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zoom RSS 東京みやげと母の旅行 追記あり

<<   作成日時 : 2006/10/29 00:13   >>

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少し前になりますが、私の妹が父(82歳)と母(74才)を連れて東京見物をしてきました。
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お盆に私の兄弟親族が実家に集まった時、父が、実は今まで東京に行った事がない!という話をしました。
正しくは、戦争に行く前に一度皇居に行った・・その時が最初で最後の東京で、テレビでは見るが行ったことがない・・・と。

その場に居たみんな・・子供や孫はびっくり!
と言うのも、父は国内旅行はもちろん、もう40年ほど前から海外にも旅行に行き始め、これまで世界のあちこちの国に旅行に行っているのを知っていたからです。
それが東京に行った事がないなんて驚き!!だったわけです。

それじゃ、丁度いい機会・・妹の息子・・つまり、両親の孫が東京の大学に今年入ったので妹が連れて東京見物に行ってこればいい!と、その時に話が出て・・それを妹が涼しくなったから・・と実行したのでした。

一日目は・・孫の下宿に行って生活の様子を見て、泊まったホテルで4人で食事・・父が夜景を見ながら、ナイフとフォークで食事をしている写真を妹がメールで送ってきました。
私は、あまり疲れすぎないようにね・・いい思い出を作ってきて頂戴・・と返し・・

2日目は・・はとバスに乗って東京見物・・一番プレーンな浅草や皇居、遊覧船にも乗って一日歩きまわったそうです。

3日目は・・三人で明治神宮に新宿伊勢丹、巣鴨のとげ抜き地蔵に本郷の東大、それから銀ブラをして、新幹線に乗って・・これから帰りま〜す・・とメールが入りました。

私は、それを読んでびっくり!
こんなに歩き回った3日間を過ごして、さぞかし両親は疲れているだろう・・心臓と高血圧の持病を持つ父は大丈夫か・・母は賑やかな東京に酔ってしまっていないか・・と心配になり、翌日早速電話をしてみました。

そうしたら、全然疲れてなんてないよ〜、もう二人とも仕事をしてる・・と。(+_+)
仕事と言っても、畑や庭木の剪定などですが、もう動きまわっているようで、驚いてしまいました。
その次の母の言葉・・・とても楽しくていい旅行だったわ・・全然これ位では疲れないから、これからも、どこに連れて行ってもらってもいいからね〜・・と。(*_*;
これは、又今度どこかに連れて行って頂戴ね〜・・と暗に言われているように私には聞こえました。(笑い)


元気な両親だとは思ってましたが、これほどとは・・驚くと共に、こんな風にこの年になっても子供と一緒に出かけられる両親も幸せ、そして、この年になって両親と旅行の出来る子供も幸せだとつくづく思ったものでした。

上の写真はそのお土産です。
なんとも・・今でもあるんだ!というか、これが東京みやげ!という定番中の定番!鳩サブレと、人形焼、それに雷おこしで、それもも又良し!却って珍しいような気がします。
ちなみに下は人形焼の種類・・三種類・・
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その元気な母が、スリランカに行くと言ってるけど、外務省のペーシで調べると、渡航の延期を勧める・・というメッセージがあるから、母を止めてくれないか・・と弟から電話がありました。
私もいろいろ調べてみましたが、その通り・・テロの危険性もあるような無いようなことが書かれてあります。

それで、私は母に電話をして、英語も話せない年寄りが出かけて行き何かがあったらと大変だから、止めた方がいいよ・・と話をしました。
その時母は、判った、考えるわ。と言って、電話を切ったのですが、その後・・母には珍しく電話も何も連絡がありませんでした。

その間に私もいろいろ考えて・・折角友達と出かけられる旅行、それももう先に何度も行ける訳ではないのに、止めたのは果たして良かったのかどうか・・とか、行かないと一生後悔するだろうから、行くことにした方が、この先の母の人生の為にもいいような気がしたり・・
きっと母のことだから、くよくよと考えて悩んで迷っていることだろう・・可哀想なことをしたかも・・と思うようにもなったり・・

でも、その後何も連絡が無いので、行くものと思い、明日から出かけるなら気持ちよく行かせて上げたいと思い、気をつけて行ってきて・・と言うつもりで電話をしました。
そうしたら・・母曰く、止めたわ・・と。

いろいろ・・子供三人に反対されたら行けないわ・・とも言ってましたし、折角仲良しの友達が行く旅行だったのに・・5年前にもその機会があっていくはずだったのに、父さんの入院で行けなかったし・・その人たちが帰ってくるまでどこにも出かけたくない・・とも言ってました。
こうなると、もう子供と同じ・・年をとると序々に子供に帰るといいますが、そんなことをふとおもったり・・。

その愚痴を長い時間聞いて・・・この先、私はずっと母を止めた・・ひょっとしたら年齢的に外国の旅行は今回が最後だったかもしれない・・なのにそれを止めさせてしまった・・という思いを時々でも思い出しながら過ごしていくことになるのかな・・と思ったりして・・・
母を思ってしたことのはずなのだけど・・・それが果たしてよかったかどうか・・

と、ちょっと今重い気持ちになっている私です。

追記・・

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今年の5月、砺波のチューリップ祭りに一緒に行った時の両親の後姿です。
この写真を見て母は自分の背中が丸くなったことに気づいて、なるべくまっすぐにするように気をつけるようになったと言っていました。
きっと、自分の中の自分よりずっと年を感じたのでしょう。

いつか行く道・・・・最近、義父母や両親を見ていてよく思う言葉です

追記2・・

その後母としばらくは連絡が途絶えてました。
それまでは1週間に一度は大概どちらかが連絡をしていました。
それが、親子であってもこうしたことがあると、お互いに気にしているようで、私はそのお友達が帰国されてからにしようと思ってました。
それが50回忌と義母の病気で益々連絡をしそびれていました。

久しぶりに電話をかけた時、母はすっかりいつもの母でさっぱりしたものでした。
そして、この旅行から帰国された友達の話として、「とっても良かったよ!」という風には言ってなくて、「大丈夫だったよ・・と言ってたわ」と・・。

よく聞くと、この旅行というのは、その友達や一緒に行く人たちが里親になっているスリランカの子供たちに会いに行く旅行だったのだそうで、こらちから文房具などを持って行ってプレゼントをする・・そして、ひとりひとりがあちらの子供たちの前で一緒に日本の何かを紹介する・・母は料理を予定していたそうです・・だから、楽しかった・・と言うより、大丈夫だったよ・・という言葉になったようでした。

その話を聞いて、果たしてその旅行の意味を知っていたら、私は旅行を取りやめるように言ったかなぁ・・言わなかったかもしれないと・・今更思っても仕方ないのですが・・






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内 容 ニックネーム/日時
離れて暮らす両親が、二人元気でいてくれること、今までは当たり前のことのように思っていたのですが、実はとっても貴重でありがたいことなんだなーと、夫の両親がそうでなくなってからシミジミ思うようになりました。元気で足の動けるうちにあちらこちらを旅することはとてもいいことですね。病の床にあった義母もTVを見ては、あそこ行ったことがある・・とよく当時の想い出を語ってくれたものです。よいことばかりでなくて、亭主の愚痴に繋がったりも致しましたが。。(苦笑)
お母様のスリランカ行きを断念させてしまったことに対するつれづれさんの自責の念、よーく共感できます。
私など、子育てに置き換えてもそういう場面がよくありまして。。。いまでも辛い思いを引きずっています。(ーー;)
そのときはよかれと思っての判断ですし、結果はもう致し方ありませんから、お母様だって残念だったのは事実かもしれないけれど、だからといって親は決して子どもたちのことを恨んだりはしないと思います。立場を代えればわかります。
レイコサウルス
2006/10/31 09:44
レイコサウルスさん
ちょっと暗めでコメントしづらい記事にコメントをありがとうございます!
最初は、両親も年なので東京みやげの話をこんな出来事もあった・・と記すつもりで写真も撮ったのですが、スリランカの話を聞いてびっくり!九州ほどの国の中で内戦をしているそうで、どうしてスリランカなの?世界も広いのに・・と思ったのですが、友達との関係でそこなのだそうで、5日に帰国の予定だったので、それまでは私までまるでお通夜をしているような気分です。(笑い)
子育てのことは・・私もいっぱい!子供の芽を摘んでしまってきたような気がして、謝りたいような気にさえなります。それも子供たちの人生の一部なのでしょうが・・
最後のレイコサウルスさんの「立場を替えれば判ります」という言葉・・とっても納得してしまいました。ほんとにそうですね。少し時間が経てば、何をしてるの?どこかに連れてって〜って電話がかかって来ることでしょう。優しいコメントをありがとうございました
つれづれ
2006/10/31 21:35
お母さんが納得して中止されたのだから、本人は案外平気なのかもしれませんよ。どうしても行きたかったら、行かれるのでは…元気で若くて無鉄砲の私でも多分止めたと思います。決断、それが必要な時があります。次回は親子でどうぞ!そうそう、もれなくご主人付かな…(ゴメン!)
ノラちゃんのボス
2006/11/01 19:04
ノラちゃんのボスさん
お気遣いのコメントありがとうございます
昨日妹から電話があり、日曜に実家に顔を出したら母はとてもがっくりしていたそうですが、まだ友達が出発される前だったからで帰国されたら、そんなことも忘れて元気になるでしょう。(笑い)
そう、それを知った主人が替わりにどこかに連れていってあげよう・・と言ってくれましたので、やはりもれなく付いてくるようです。(笑い)
つれづれ
2006/11/01 23:18

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