気ままに・・忘れないように・・

アクセスカウンタ

zoom RSS 晩秋の夜叉ケ池 岐阜県側より 07.11.17

<<   作成日時 : 2007/11/25 01:42   >>

トラックバック 0 / コメント 12

11月17日土曜日、以前から紅葉の季節になったら一緒に登ろうと約束をしていた主人の従兄弟夫妻と、福井県と岐阜県の境にある、夜叉が池 に行って来ました。
福井側にも登山道があるようですが、私は数年前も今回も岐阜県側から・・

画像

私は前日、老人保健施設に入っている義父を迎えに行き主人の生家に泊まっていた為、国道303号線沿いにある 藤橋の道の駅で、従兄弟夫妻や夫と午前8時に待ち合わせ。

私は、少し早く着いたので廻りを見ていると、他にもここで待ち合わせをして山に登る風体の人も、ちらほら・・

そして、周りの山はといえば、随分紅葉が進んでいるようです  
然もありなん・・夫の生家辺りの昨夜の気温は4度だったし、朝起きたら廻りは霜で真っ白でした。

もう6年ほど前になりますが、結婚したばかりの息子のお嫁さんを連れて挨拶廻りにきた時、丁度この辺りの一年に一度のイベント、「揖斐川マラソン」と日が重なり、遠回りして通ったこの国道303号線沿いの紅葉のきれいだったこと!!
この季節になるとその時のことが思い出されるのですが、今年のそのマラソンは前週にあったとか・・

う〜ん・・となると、その辺りより標高の高い、夜叉が池はもう遅いかも・・ と思えてきます。
ここからは二台の車で広瀬地区を通り、川上地区の通り過ぎた辺りまで行き、もうすぐ滋賀県に入るという辺りに夜叉が池の看板が・・
そこから、右手に10キロほど、時には車も擦れないような道を走ると登山口に着きます。

画像

(登山口駐車場)

その道すがらの紅葉のきれいなこと・・
渓流と紅葉、池に写る紅葉もきれいだし、霜の為に白い帽子を被ったような紅葉の木もきれいでした・・・が車は止まらず、写真も撮れず・・

結局、想像通り、登山口辺りから上の紅葉は終わっていました

画像


登り始めたのが8時45分・・お天気は雲ひとつ無い晴天!

画像


この日は山の頂上と言うより、夜叉ケ池まで、標高差400メートルほどを登ります。
登り始めは川を渡るのに、不安定な場所もありますが、それを過ぎれば後は概ね楽な歩き。
登りばかりではなく、平坦なところもあり、そのうちにはぶな林もみられます。

画像


でも、この晴天に紅葉だったら、どんなにきれいだっただろうかと、折角初めて山歩きをする従兄弟夫妻の為にも、せめて前週にしなかったのが悔やまれます。
ま、でも彼女たちは前週上高地や新穂高できれいな景色を楽しんでいるので、それはそれでよかったのでしょうが(笑い)

6年ほど前まで、山登りをしない頃の私は、2時間、いえ1時間歩くなんてとんでもない!!と思っている人でしたが、今ではどこの山に行っても、とりあえず足を前に出していれば、到達できると思って歩く・・そのうちに時間が経って目的地に着いている・・という経験を重ねるうちに、2時間位歩くことは容易いと思えるようになりました。

だから、この日も、この所の運動不足に不安もあり、息もあがりがちでしたが、とりあえず足を前に出して・・
時間もたくさんあるのだから・・お天気はいいし、落ち葉を踏みながらの気持ちのいい山行を楽しみながら・・

画像

でも、従兄弟夫妻にとっては初めての登山、息もあがりがちなので、休憩も取りながら・・

画像


夜叉ケ池に近づくと、登山道の端に雪が・・昨夜から冷えてましたが、雪が降ったようです

その先、夜叉ケ池に到着する手前に少しだけ、岩登りというほどではないけれど、きつい登りがあります。
画像

  
(夜叉ケ池直下の登山道)


ロープが張ってあって、山登りをした!と感じられる場所なのですが、その道の横に岩山があり、見るとそこを登る女性がふたり・・
私と同じ年代の女性が登山道を登らず岩に取り付いて登っているのを見てびっくり 
すごいなぁと感心してしまいました。
でも、見ていると、足を動かすと石がパラパラと落ちてきて・・危険を感じたり・・

夜叉ケ池の見える乗越に着いたのが、10時40分
少し風は強かったですが、福井側や岐阜県側の山々もきれいに見えました。

画像


ここでは、福井側から登ってきた人とも行き交い、ここから三周ケ岳や三国岳に登る人も多く・・

画像

(三周ケ岳方面への登り)


その出会った中には、福井側からの自然保護員の方も・・
以前登った時にも出会いましたが、「今日のような素晴らしいお天気の日は是非、三周ヶ岳の途中まででもいいですから、行ってみてください」・・と皆さんに案内されてました。

画像


私たちは休憩の後、少し早いけれど、池のほとりで昼食をすることに・・
ここで、夫がコッフェルを出してラーメンを作ろうと、持ってきた水を沸かそうとした時、その保護員の方から注意が・・
この池には「ヤシャゲンゴロウ」というこの池にしか住まないゲンゴロウがいるので、その保護の為にコンロの使用は禁止だそうです

なるほどと納得をして、その水をペットボトルに戻す夫に、「水は捨てれば軽くなるよ」と言った私に、「水を捨てることが駄目なんじゃないか」と夫。
その水が池の中に入ると生態系に影響が出ると困るので禁止をしているのだそうです。
火事の注意の為にコンロが禁止かと思った私でしたが、思いが至らず小さい注意の積み重ねで守られていることに気づかされました。

画像


それで、楽しみにしていたラーメンもコーヒーも諦め、おにぎりだけの昼食に・・
このおにぎりは次女が作ってくれたもの。
この日は「シーチキンと昆布の佃煮」の入ったものと、彼女が作った梅干を細かく裂いて散らしたものを、これから作るわ!と前夜にご飯を炊いて作ってくれました。
人の為に料理をするのが好きで、おいしくする為の工夫をいろいろしたり、庭での野菜作りといい、こうした所は義母に似ているなぁと夫と話しながら・・

しばらく、ゆっくりして下山を始めたのが11時30分頃・・
まだまだ、一日は長い・・登山口より下の辺りの紅葉も楽しめるかもしれないと早々の下りでした。
画像


駐車場に着いたのは1時15分頃・・

画像

この日の予報は午後からは下り坂で夕方には雨でしたが、その通り・・

その後、従兄弟夫妻とは別れて、去年から冠水を始めた日本一貯水量の多いダム「徳山ダム」を見に行った頃には雲が出て風が強くなってきていました。

画像


この水の下に人が住んでいた村々が沈んでいます。
私たちが小学生の頃にその名前を聞かされていたダムが、50年近く経ってやっと去年完成したものです。

その頃には工業用水が必要とされて作るはずだったのに、今ではその為の必要性は無くなってしまったとか・・・

記念館があり、そこにはその村々での生活ぶりや、冠水を始めてから村が徐々に沈んでいく様子が写真で展示されていました。

この時には、ただその湖を見る感じだったのですが、こうして写真を見ていると、そのときには感じなかった村の人々の寂しさや空しさ、そして、儚さ、うら悲しさが感じられてきます。

画像

(水の中に見えている木々は、そこにあった山の頂上付近に生えていた木で、まるで昔から水の中にあったように見えてました)





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
なんだか意味深な名前の池だなぁ、とネットで見たら、今はハイキングコースとして人気だそうですが、やはり伝説の池だったんですね。
この池経由で三国岳に登るのが面白そう。この辺りには他にもいい山がありそうで、何時の日か訪ねたいものです。
山いろいろ
2007/11/25 10:24
今日は。竜神夜叉姫伝説のある幽玄の滝や夜叉池、三周ヶ岳は今秋、狙っていたんです。
1/25000地図「広野」「美濃川上」まで事前に買って、気合を入れていたのに行けずじまいでした。なにしろ、遠い山の中、福井との県境ですから。
やっぱりなんだか味わい深い雰囲気です。伝説がそうさせているのですかね。
池の保護活動がそれほど活発だとは初めて知りました。
いつか必ず、秋の盛りに行きます。
本読みと山歩き
2007/11/25 13:08
山いろいろさん、こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。
まだ山歩きをしてない頃、高校時代の友達がここに登ったけれど、大変だった!と言ってたのを聞いて、どんな大変な所なのか・・と初めて登った時は思いながらの歩きでした。その時も、今回も目的が夜叉ケ池なので、三国岳も三周ケ岳も登ることは考えてませんでした。
今度機会があったら、挑戦してみましょうか。
はい、百名山の伊吹山は近いですし、福井側からも2時間ほどの登りだと保護員の方が言われてました。是非、お訪ねください
つれづれ
2007/11/25 19:37
本読みと山歩きさん、こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。
やはり、本読みさんはご存知でしたか。(^_-)
本読みさんのお宅方面からだと、岐阜県側は一般道を走ることになるので、高速を使われて福井側からの方が便利かもしれませんね。
ただ、国道303号沿いは秋はきれいですよ〜
登山道が山深くにあるということは、そこまでの道すがらもきれいということになりますから・・迷いどころです。(笑い)
そういえば、私の母も登ったことがあるとかで、その時は「蛭」が出て大変だったそうです。どうぞ、そうしたこともお気をつけください。
つれづれ
2007/11/25 19:45
今日は軽い歩きでしたね。
秋は気温も低くて、山登りにはもってこいですね。紅葉は少し残念でした。
山の紅葉ははやいですからねえ、あっという間ですよ。
今、無駄な土木工事がまだ続いているのですねえ。有明湾の干拓も先日ようやく完成しました。でも、農業用地だそうで、希望者に貸し出すのだそうです。
そんなことで世界遺産とも言われる大干潟を潰してしまったのですよ。
農地がほしかったのではなくて、公共事業がほしかったのですね。
このダムも多分それに近いでしょう。愛媛県でも今まさにこれから、何の必要性もないダムを造ろうとしています。りけんに群がる輩と行政が組んで、強引に押し切ろうとしています。まだこんなことをやっているのですよ。
情けないですねえ。
ヒゲおやじ
2007/11/26 13:33
澄んだ青空、おいしい空気の味が伝わってきます。
少し冷たいぐらいの空気が心地よく大好きです。
この時期の山は日に日に表情が変わるのですね、伊吹もすっかり雪化粧ですし。
山での食事は楽しみのひとつなんですが、ごみや排水のこといろいろ考えさせられます
自然との共存、子どもたちにもきちんと教えたいと思います。
私、マラソン走っています。
地元滋賀の土山マラソンがエントリー出来ないときは、揖斐川をいつも考えているんです。
ぜひ、揖斐川マラソン走ってみたいと思います。
コースが走りやすいので人気があり、ランナーズの雑誌にも良く載っていますよ。
ginfamily
2007/11/26 16:47
ヒゲおやじさん、こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。
紅葉の見頃に出会うというのは難しいのかもしれないですね。
6年前はぴったり!その日が国道303号沿いは見頃だったようで、今でもその素晴らしさは忘れられません。だから、今回もそんな紅葉かと思って通ったのですが、その時の感激は感じられませんでした。ひょっとしたら、私の感性が年○いたのでしょうか?(^_^;)
この国道303号は、滋賀県の木の本という町に通じています。
その道を若い頃走ったことがありますが、車が擦れない程の曲がりくねった、ほんとに通じているの?と思えるような山道でしたが、今ではそこに広い道路がつき、立派なトンネルも通じていて、あと少しの拡幅をすれば快適なドライブコースになるようです。
でも、その道が必要かと言うと、私が大局的に見られないだけかもしれないですが、それほど必要とも思えないのですが・・・
日本中にそんな工事がいっぱいあるのでしょうね。

つれづれ
2007/11/26 22:24
gifamilyさん、こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。
ginfamilyさんのお宅の方からも伊吹山が見えるのですか?
我が家からも格好いい伊吹山がよく見えるんですよ。
毎年白くなった伊吹山を見つけるといよいよ冬だなぁって、嬉しくなります。
マラソンの記事も読ませていただきましたが、揖斐川マラソンってそんなに有名なコースだったのですか。
私の義弟と今は大学生になった甥も中学生と高校生の頃、このコースのハーフだったと思いますが、走ったことがあるようです。
一番紅葉のきれいな季節を選んであるようなので、是非、おいでください。
木の本から国道303号なら、きっと近いですし、温泉もあります(^.^)
つれづれ
2007/11/26 22:38
 素晴らしい景観ですね。
 ダムなどもこちらではいろいろと問題があります。
bigのブログの編集画面が動かなくなりましたので、更新できません。
復旧するまでお待ちを…
たそがれ
2007/11/27 00:08
たそがれさん、こんばんは。
景観はいいのですが、たそがれさんのように紅葉が撮れたらもっと良かったのですが、もう終わってしまってましたので、残念でした。(^_^;)
たそがれさんのお宅の辺りも、もう終わっていることでしょうね。
昨夜のblogは調子が悪かったですね。
混雑しているからとのメッセージが出てましたが、夜中でもPCの前に居る人は多いのですね・・って、私もその中のひとりだったりするのですが・・(笑い)
つれづれ
2007/11/27 22:50
はい、お世話になりました。岩登りの頃なんて、さすがの私もカメラどころではなくてもう必死だっだわ〜帰りに滑って思いっきり打った肘ももうかさぶたになってしまいました。帰ってから調べたら春には色んな花が咲くそうで…大好きなカタクリの花も咲くようで又チャレンジしたいです♪

徳山ダム、私も時々ブログで取り上げるのですが
果たして必要だったの?と書き続けています。
自然がどんどん破壊され、お宅のタケノコやら我が家のカキが
サルとかにやられてしまって被害甚大。疑問符だらけのダムで〜す。
ノラちゃん
2007/11/29 22:21
ノラちゃん、こんばんは(^.^)
山を歩いている間は、それほどノラボスさんが疲れていると感じなかったけれど、駐車場に着いて夫婦で座り込んでいるのを見て、大変だったんだぁと気づきました。m(__)m
でも、「又」と言ってもらってホッとしてます。(笑い)
徳山ダムは、そこに住んでいた人にとっては、きっと豊かな山だったんでしょう。
ノラボスさんの生家では魚が資源だったように、山から取れる物で生活が出来ていたのに、そこをこれ幸いと出た人はともかく、ダムの為に出ざるを得ない人たちにとっては、とても辛いことだったでしょう。
主人の生家で、垣間見るゆったりとした時間や自然を知って、そんな人たちに思いが及ぶようになりました。
つれづれ
2007/11/30 23:39

コメントする help

ニックネーム
本 文
晩秋の夜叉ケ池 岐阜県側より 07.11.17 気ままに・・忘れないように・・/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる