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zoom RSS とつぜん!の旅行 2・・新平湯温泉にて

<<   作成日時 : 2008/05/09 20:50   >>

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突然、両親に呼び出されて、普通列車に揺られて3時間半、高山の駅に着いたのが午後4時35分でした

それから、4時40分発の新穂高温泉行きのバスに乗る為、走って走って
そして、慌てて乗り場を探した・・が、バスが居ないのでドキッ
案内所で聞くと、遅れているようで、まだ着いて無いとか・・・ホッと一息。

ホッとした所で、私は朝食後何も食べてないことを思い出した。
途中では駅弁も売っていたりしたが、水分が欲しいばかりで、食べたいとは思えずお腹も空かない。
それでも、これから1時間半バスに揺られて行くことを思うと、何か口に入れておこうと、キャラメルとお茶を買って10分遅れのバスに乗った。

それからは、スキーや山登りをする時に、何度も通ったことのある道を、定期バスなので何度も止まりながら・・
高山市外は、まだ桜が満開状態・・風が吹くと花びらが舞っているのがきれいだった 

乗る前は、途中で吐き気でもしたら、どうしようと思っていたがそれも無く、この時はそれなりの緊張をしていたせいか、下痢も治まっていて、やれやれ・・
でも、後から考えてみると、当日の旅館や、翌日の状態を思っても、この時だけ大したお腹状態でなくて良かった〜運?が良かったとしか言いようがない。

途中、平湯トンネルを抜けると、正面に真っ白な笠ヶ岳が・・
GWに山を歩きたいと毎年思うが、この時期は我が家は田植えの準備の季節。
最初から諦めている。・・・がきれい〜
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そして、新平湯温泉にバスが近づくと、お土産物屋さんの前に立って私を待っている母を見つけた。

心の中では、「ほんとに、いつも思いつきで行動を起こすんだから」と思っているのに、出た言葉は
「待っていてくれたの? 」だった。
「もう、そろそろ来る頃だと思ってね」と、母。
「お父さんは?」と聞くと、「お風呂に入って部屋に居るよ」と。
この時、丁度午後6時、母は旅館に着いて3時間にもなるというのに、まだ温泉にも入らず待っていてくれたようだった。

弟が案内所で聞いて取ってくれたのは「長作の宿・なかだ屋」といって、メールで「1泊ひとり12000円と高くないのにきれいで、大きな風呂もあるそうだよ」と書いてきたが、その通り、当日取ってもいい旅館に出会えるものだと思えた旅館でした。

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部屋に行くと、湯上りの父が笑ってこちらを見て「やぁ、来たか・・」と嬉しそう。
傍には、前日富山県砺波のチューリップ祭りを見てから、娘婿の赴任地である神岡を見せてやろうと弟が思ったのかもしれない、平湯温泉に来るときに、国道41号を通ってきたそうで、途中の道の駅で珍しいから買ったという斑入りの紫のボタンの苗が置いてあった。

7時から食事だというので、着いてすぐに母を誘って温泉に・・
ここで、初めて「今日はお腹の調子が悪くて、朝から大変なんよ・・・」と話をしたら、「そりゃ、悪かったね・・」と言葉と裏腹に何気に嬉しそうな母。
少しは体重が減っているかな?と期待して体重計に乗ってみるも、ほんの少し
それほど大きくはないけど、気持ちのいいお風呂でしたが、6時台だというのに、お風呂はふたりの貸切状態。



お風呂上りは、囲炉裏端に薬草茶など用意されていたり、マッサージ機も無料で使えたり・・・
それに、最近は増えましたが、パソコンが置いてあって、ネットが自由に使えたりもできました。



7時から夕食が頼んであり、食事処に行くと、2組しか準備されてなくて、GWの谷間ってこんなに空いているのかしら?と思ったりしましたが、飛び込みのお客はここのようで、予約の宿泊客は部屋出しの夕食の様子、ひろい部屋で三人だけの食事をとろうと思った所に、主人登場。
赴任先からは30分ほどの距離だそうで、早速ビールを頼んで4人で食事・・
大きな声の主人が入ると、途端に賑やかな食事風景になります。  

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と、思いきや、私はやっぱり食が進まない。
焼きたてのあまごであったり、肉であったり・・
おいしそう〜 と思うのだが、食べれない・・
そのうちには、肉を焼く臭いなどし始めたら、気持ちが悪くなり、てんぷらを見たらもうダメ!・・
とうとう我慢できず、「先に部屋に行っているから」と三人を残して部屋に戻ってお布団にもぐりこみました。
もったいない〜 残念〜
食べたい〜・・と思っても受け付けない時って、あるのだと思いつつ、薬を飲んで寝ました。


翌日3日は、前日以上の好天気。
宿から見える風景は、飛騨の山里の春そのものです

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朝4時過ぎには母は起きだし温泉に・・私も後に続き、ついでにネットを少し・・
そして、朝食前に6時から始まっているという、朝市に母と主人と三人で散歩がてら、でかけていきました。

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ここは、私たちは何度も来ている所で、ここでお店番をしている女性がとても気さくで話やすい人で、毎回何かしら話をしてくる所です。
当然あちらは、たくさんの中の一組なので私たちのことは記憶にはないのでしょうが。

今年もこの日の朝から朝市が始まったとか
いつもと同じ店の中を冷やかしながら・・
そうそう、ここでは、ちゃんとドリップ式で淹れたコーヒーが無料で飲めるのも魅力です。
物欲しげにしてなくても、その女性の人柄でしょう、全然遠慮することなく、いつも有難くご馳走になってきます。
今回も、「どうぞどうぞ、いくらでも飲んで」と言われて、下痢を心配しながらも、朝一番の美味しいコーヒーをいただいてきました。

お礼でもないが、母が蕎麦を購入・・
私はぜんまいがあったら買おうと思ったのですが、まだ干している段階とかで、売り切れてました。

コーヒーで調子よく、これで治ったぞ!とばかりに、これが旅館に戻ってからの朝食メニュー。

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ここにご飯とお味噌汁がついて・・・お腹が空いた〜と、この食事のハムと魚以外を完食。
今日は、治ったみたい!と思ったのですが、やはり後はダメで、再び食べられない状態に

前日から、そんな私の状態を心配して、父が主人に
「気をつけてやってくれよ。わしの母親が丁度これくらいの時に、弟を産んですぐに病気で亡くなったんだから。つれづれ、気をつけなあかんぞ」と、言うのです。
ありがたい言葉だけど・・私のおばあさんにあたる人は30代で亡くなっているはず・・
私は  
やはり、いつまでも子供は子供
いえ、父が少しずつ、今と昔の時間の差を感じられなくなっているような気がします

それに、今回の旅行で何度も父が口にした言葉
これほどの年になって、子供と一緒に旅行できるなんて幸せな者(もん)がどこに居る(おる)じゃろ」としみじみ何度も言うのです。

考えてみると、子供の頃から厳格な父親が大嫌いで、親と旅行なんて!と行かなかった私でしたが、結婚してからは少しは親の有り難味が判るようになり、家族全員であったり、私だけであったりしながら、時々一緒に旅行に出かけてきました。
でも、その頃はまだ両親が元気でした。

その親が年老いて、今は、労わりつつ世話をしつつ、父がそれを素直に喜んでくれている幸せを私も感じて、来て良かったなぁと思うのです。
それでも、冗談にすかさず、「昨日の弟といい、上手に子供を育てたね!」と私。

そして、10時半から高山で仕事・・という主人と一緒に旅館を発ったのが8時半でした。


余談
この「なかだ屋」さんでは、後から母に聞くと大変お世話になったようでした。

弟が両親を旅館に置いて出発した後、母は弟の車の中に自分のバックを置いたままだと気づいたが、連絡の方法が思いつかなかった両親。
財布も入っているので、困っていたら、それを聞いた旅館の方が機転を利かして、確かその前に娘婿が神岡に勤めているという話を覚えてらして、早速主人の職場に電話をしてくださり、弟は主人から連絡を受けてして引き返し、バックは母の元に戻ってきたそうです。

それに、もうひとつ・・
父が帽子をこの旅館に忘れてきました
高山に着いて、車から降りる段になってから気づいて、しまった と思ったがすでに遅し。
諦めて、違うものを買い求めました。
その帽子が、帰ってきた翌日、旅館から送られてきたそうです。
友達にこの話をしたら、当然着払いでしょ?と言われましたが、そうではなかったようで、母は嬉しくてすぐにお礼の電話をしたと言ってました。

両親がこんな風な失敗をしていると知ると、やはり年をとったのだなぁ・・と二人での旅行はやはりもう無理に思えてきます。
でも、こんな風に人に助けていただけてることを知ると、有難い・・と感謝の気持ちでいっぱいになります。

出立する時に見送りに出ていただいた、女将さん?も明るくて気さくな方で、話が弾み、又来てみたい旅館になりました。


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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
つれづれさんがいらしたところはどんなところかと今日本地図を眺めてみました。目下手元にあるのは自動車地図なんですけどね。
ほとんど日本の真ん中あたり、山また山ですね。
お嫁さんが愛知は稲沢出身で、その親戚が高山や白川に多く住んでいらっしゃるのです、昨年白川で蛍を見たり井戸水で冷やしたトマトをコー君(孫)が美味しくて何個も食べた話を聞いて、今年は白川にぜひ行こうと夫が今から乗り気でいます。私も今から夏の旅行の計画を練るつもりでいますので、つれづれさんの旅はとても参考になりました。
今できること、今しかできないこと、今してあげられること、親孝行ってなかなか難しくて。。。でも頑張ってしてあげましょうね。
弟さんも優しいですね。
お風呂を一緒に入ろうと待ってらしたお母さまのお気持ちもじ〜んとしますね。
らんじゅ
2008/05/09 22:45
入りきれなかったので続編です。

具合が悪くても行ってよかったですね。でも大変でしたね、つらそうで。。。
私ならきっとダウンしてダメかも。つれづれさんは偉いわ。
素朴な雰囲気でいながら人情味厚い旅館でしたね。
もてなしの心がこもっていて本当に和める旅館でしたね。
中々出会えるものではありませんよ、つれづれさんたちの人徳ゆえですね
続き
2008/05/09 22:46
らんじゅさん、こんにちは。
今日は朝から雨・・家に一人の私は掃除をしてからPCに向かっています。
もうすぐ、長女が孫を連れて遊びに来るので、つかの間の息抜きです(笑い)
いつも暖かいコメントをありがとうございます。
まぁ、お嫁さんは稲沢の方でしたか!弟はそのお隣の市に住んでます(^_-)
高山も白川村も好きで何度も行ってます。
それに、主人の仕事関係でそちらの方に知り合いも多く、とてもいい方たちばかりで、今度あちらに赴任した主人は喜んでいます。
白川村の方は少し有名になりすぎて、折角来ていただいても混んでいて悪い気がすると言われてました。
つれづれ
2008/05/10 12:40
でも、飛騨路はいっぱい見る所がありますから、是非お出かけください。
夏は涼しいですし、景色は抜群。飛騨地方は富山から近いので新鮮な魚も入ると聞いてます。
主人が少しは詳しいので判らないことがありましたら、おたずねください。
この時の下痢はメリハリがあって、助かりました。(笑い)
ただ、食いしん坊の私は食べられなかったのが残念です。
あの旅館の女将さんといい、朝市の女性といい、新平湯温泉は素敵な女性が多いのかな。あの値段であのもてなしは大満足でした。
続き・・
2008/05/10 12:40
とてもすてきな(私好み)なお宿ですね〜
写真も風景もきれいです。
ご両親を思うつれづれさんの気持ちが伝わってきます。
親が年をとって一緒に住んでいなければ、出来る事も少なく、ママンも不安になることがあります。
よかったですね。
高山の赤いお人形…なんて言ったか度忘れしましたが、子宝に恵まれますように…娘が戴いて本当に授かったときは、(年も年でしたので)うれしくておいおい泣いて笑われました。
いつか行って見たいですね〜
母は去年は山形まで来てくれたのですが、今年はいくら誘っても迎えに行っても来てくれなくなりました。自信が無いといって。
なるべく、元気でいて欲しいものですね、親は。
山形ママン
2008/05/10 15:13
いやー、読んでいてハラハラドキドキでしたねえ。まるで小説を読んでいるような気分でしたよ。
でも、よかったですね。ご両親といい一夜を過ごされました。つき合える時間はもう限られています。少しでも長くお付き合いできるといいですね。
ヒゲおやじ
2008/05/10 23:38
山形ママンさん、こんばんは〜
このお宿は見た目も私好みですが、働かれている方も感じいい方ばかりでした。
写真褒めていただき、ありがとうございます。
お天気が良かったですから、誰がとってもきれいな景色でした。(笑い)
そのお人形は「さるぼぼ」ですね。
それほど待ち焦がれて産まれた赤ちゃんは、きっと幸せになられることでしょうね。
是非、いつかいらしてください。車で行き当たりばったりの旅でいかがでしょうか。東北も行きたい所ばかりですが、飛騨もいい所がいっぱいあります。
山形ママンさんのお母さんも、去年と今年では少しずつ変わってらしたのですね。
私の父なども、言うこと・することが目に見えて変わってます。
寂しいことですが、少しでも元気でいて長生きしてほしいものですね。親は。
つれづれ
2008/05/11 00:25
ヒゲおやじさん、こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。
自分も親も年をとった分だけ、普通でないことが起こるようになったのでしょうね。体調もそうですし、行動にもそれが現れてきたような気がします。
それにも負けず、これからも、こんな風に誰もが幸せだと思える時間が持てたら・・と思います。
つれづれ
2008/05/11 00:32
ご両親、お元気なことでなによりです。
田舎のヨメって、特に中部地方のヨメは良くやってると思う。
あちこち転勤族で色んな地方のヨメを知っている私としては
今までで一番頑張っているのは中部地方のヨメだわ、多分。
私の両親は、旅行とかそんな元気はもうとっくになくなりました。
昔はあcにこち旅行にも行ったけれど…
新平湯温泉、その内行きたいなあ〜
今日は母の日、色んな事を考える日だったわ〜
とりあえず、元気を回復して頂戴。いつか一緒に遊べる日まで♪
ノラちゃんのボス
2008/05/11 21:22
ノラボスさん、こんばんは〜
ヨメの立場では、イジイジと考えているより、してしまった方が悩まずに済むからという部分もありますね。
でも、実の親の場合は、もっと複雑ですよね〜
入院した時に経験済みですが、遠慮がない分厄介で、義父の時のように優しく接することが出来るか・・親を思う気持ちはあっても、優しくできるかは全然自信ありません。(^_^;)
それに、健康だけが取り得だった私が、この所、体調を崩すことが多くなってきたし・・親も子供も年をとるって大変だわ。(>_<)
つれづれ
2008/05/11 23:39

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