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先日、所用があり出勤を遅らせた午前中にBSハイビジョンで、偶然にも見た番組が 「あの夏 60年目の恋文」だった。 以前にも一度見たことがあったが途中からだった。 それでも、その時も、なんとも言えない私の心に染み入ってきた思いを、ブログの記事にしたいと思ったが、主人公のピュアーな気持ちが私の拙い文章で伝わるとは思えず、書けなかった。 それに、あまり話題にもなってないような気がしたし、ドキュメンタリーなので地味で、私のような少数の人が素敵な話だなぁと思うだけかと思っていたが、再放送をされたということは、やはりそれだけ多くの人の共感する番組だったのだろう。 と書いていて、今調べてみたら、なんと2006年のATP賞テレビグランプリを受賞した番組で、今回は再々放送のようでした。 で、今回見て、やっぱりこんなにじんわりと感動できる話、知らない人には知って欲しい!感動を書き残したい!と書き始めました。・・が果たしてどれだけ、この感激が伝わるでしょうか。 番組は、あくまで静かに進んでいくドキュメンタリー・・ ナレーションも、この主人公の女性の大学生のお孫さんなので、上手とは言えない地味な番組に思えた。 でも、どんどんと惹き込まれて見ていた 話は今は映画監督で70代の男性(岩佐寿弥氏)が、戦時中小学4年の時、淡い恋心を抱いていた10歳年上の教育実習の先生(歌人川口汐子さん)の消息を知り、2003年から手紙の交換を始め、その往復書簡を中心に2人の交流が描かれている。 その手紙の交換以前、その女性が結婚のため教師を辞め、航空隊員として出征した夫を、いつ出撃の時がくるかと赴任地を追いかけつつ作られた和歌も涙がでるほど切なく、その気持ちが充分伝わってくるものだった。 その後、8月22日に出撃予定だった夫が終戦で無事帰還し、三人の子供を育てて、今は夫も亡くして一人姫路で暮らしている そんな境遇の中で交換が始まる・・ 『あの昭和19年の夏……あれほどまでに恋い焦がれていた少年のいたことを、素直に受け止めていただきたいと思うのです。』(男・70歳) 『この時間がいつまでも続けばいいのに、という思いに駆られ、ゆっくり、ていねいに拝読しました。60年がひといきに巻き返されて、息も詰まりそうになります。』(女・80歳) (やさぐれごん太さんのブログより拝借しました) そんな手紙を交換するうちに、思いが募り再会したいと男性が願い、女性が杖をついた年老いた姿でその憧れを汚したくないと躊躇う思いも充分理解できたし、その思いを乗り越え、合言葉を決めての再会・・ その時のときめきや嬉しさが充分伝わってきた。 そして女性は年老いても女性で、80代であっても男性の前で女性は美しかった・・ そして、その後も何度も手紙を交換しつつ会ったある日、ふたりは思い立ってその昔の思い出の地である京都に出かけて、突然その場所での女性の涙とそれを共有できるふたりの絆・・ などなど・・充分私にはこれは恋愛だと思えるのだが、この年齢でこれだけプラトニックな愛を感じる相手、遠くから自分を思ってくれる、あるいは思う存在のある生活、そんな静かな関係に感動した。 それにしても、そのお二人の会う時のお互いのおしゃれなこと・・ 男性は立ち襟の黒い上着に、白髪と蓄えた白いヒゲが似合うロマンスグレー 女性は黒い杖をつきつつも、ベージュのスーツに抑えたピンク色の長いスカーフを垂らして、イヤリングやネックレスもつけて、そんな母を付き添った私ほどの年齢のお嬢さんが支える・・ 私の乏しい言葉では書きつくせないのがもどかしいが、長く生きつつも輝ける人生もあることを見せていただいた感じがした。 それに、ナレーションをしているお孫さんと祖母としての交流もその中に織り交ぜてあるのだが、遠くに在りながら理想的な関わり方をされているように感じた。 電話での一言、「おばあちゃんはあなたのことをいつも思っているからね」 私も孫のryoにこんな言葉が言えるようになるかなぁ・・ こんな風に年を重ねていきたいものだと思えてくる。 今調べていたら、このお二人の本、「あの夏、少年はいた」が出ていて、今は亡き岸田今日子さんが、「ブックレビュー」という番組でこの本を推薦されていたことを知った。 すぐに図書館で、この本を探してみようと思う。 この記事を書こうと調べていたら、やはりこの番組に感動した人は多く、もう2年前になるが男女を問わずこの方のブログでもこの方のブログでも、紹介されている。 この中に、私が伝えたかった思いを全て代筆していただいているような気がする あ〜、それにしてもこうして他の方のブログを読んでいると、自分の思いを書き表せない文章力のなさにがっくりする。 これでは、あの番組の清々しさを書き表せてないような気がする この思いも、あの番組であのきれいな日本語を聞き、自分の言葉の引き出しの少なさに気づかされたせいかもしれない。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
偶然に・・本二冊
以前「あの夏、60年目の恋文」の記事を書いた後、この本を読んでみたいと本屋さんに寄った時に見たが置いてなかった。{%がっかり(orZ)webry%} ...続きを見る |
気ままに・・忘れないように・・ 2008/07/25 17:39 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
十分おっしゃりたいことが伝わってきました。 |
らんじゅ 2008/06/20 20:48 |
つれづれさんの文章は大好きです。 |
山形ママン 2008/06/20 21:02 |
ごめんなさい。 |
山形ママン 2008/06/20 21:04 |
らんじゅさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/20 21:13 |
山形ママンさん、こんばんは〜 |
つれづれ 2008/06/20 21:27 |
文章にするって本当に難しいですよね。 |
人魚姫 2008/06/20 22:50 |
人魚姫さん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/20 23:23 |
つれずれ様、TBありがとうございました。 |
gonta 2008/06/21 01:17 |
つれづれさん |
ミメイ 2008/06/21 01:19 |
あ、なんと。 |
ミメイ 2008/06/21 01:25 |
今晩は。いいお話ありがとうございます。 |
本読みと山歩き 2008/06/21 04:21 |
gontaさん、ようこそおいでくださいました。 |
つれづれ 2008/06/21 22:06 |
ミメイさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/21 22:17 |
本読みと山歩きさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/21 22:36 |
へー、そんなドキュメンタリーがあったのですか。全く知りませんでした。 |
ヒゲおやじ 2008/06/21 23:57 |
私も以前この番組をみて、言葉にいい尽くせない感動をしました。 |
レイコサウルス 2008/06/22 17:37 |
ヒゲおやじさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/22 21:45 |
レイコサウルスさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/06/22 21:58 |
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