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先週は台風の行方に一喜一憂・・ と言うのも、土曜に我が家は稲刈りを予定していたからです。 それが、前日までは心配していたというのに、思ったほどの雨量もなく、予定通り無事取り掛かることができました。 でも、私は行く前から心が重く・・ と言うのも、先週は3日間、数年間に一度という気の張る仕事をなんとか恙無く終えて、ホッとした休日をとりたいと私の心も体も言っていたからです。 が、しなくてはいけない事はしなくてはいけない・・と気持ちは後ろ向きのまま、主人と車に乗って出かけていきました。 その車の中でも気持ちは晴れず・・ 定年後ならともかく、夫婦で仕事を持ち働いていて、その上どうして農業をしなくてはいけないのだろう・・とか 先の見え始めた人生に自由な時間を削って、それほど働く必要があるのだろうか・・とか、 主人が何に対しても行動的な人だから、それに合わせ私も動かなくてはいけなくなる・・とか 農業や仕事に限らず、最近は心縛られることも多々あり、私はこんな思いをしながらこの先もずっと生活していくことになるのだろうか・・・とか そんな思いに取り付かれてきて、主人に言っても仕方ないこと・・と思っても、それが言葉として主人に向かうのですが、主人は動ぜず・・「そんなこと言うなよ」・・で終わり。 文句を言っている本人は私なのに、こんなに言われても腹も立てず、黙々としなくてはいけないことをしているこの人は大した人だと思えてきます。 そんなもやもやした気持ちのままでしたが私たちは一足先にでかけ、お嫁さんは仕事の為孫を保育所に預けて、息子も後からやってきました。 子供が小さい頃からワイワイガヤガヤと田植えと稲刈りをしてきた我が家ですが、この息子、いつの頃からか、この日に稲刈りするから・・と伝えてあっても、娘たちは朝から手伝いをしてくれていても、お昼近くにやってきたり、娘たちが楽しそうに話をしながら手伝っているのに比べると、仕方ないから手伝っている・・という風でした。 そんな息子を見て、私は自分のことは棚に上げてですが、跡を継いでいくのは息子なのだから、せめて娘たちくらいに気持ち良く手伝いをしてくれたら・・と思ってました。 その息子が・・今年は違うのです。 先のブログに書いたように、主人は月初めに足の怪我をし、今では松葉杖は必要なくなりましたが、まだ軽く足を引きずって歩く程度。 リハビリと称して足を使うように言われては居るものの、いつも通り稲刈りをするのは無理で、その準備の段階から息子が手伝ってくれているのですが、その姿勢がいつもとなんとなく違う・・ と感じてました。と言うのも、雨が降って稲刈りが出来なくなるといけないので、飛び石連休の中日である22日は、念のため休暇を取っておいたというのです。 そして、昨日、稲刈り機で稲刈りをするのは足が不自由な主人。 その取り入れた籾を軽トラックに乗せるのは息子がしたのですが、「今年はたくさん採れたよ・・」と言いつつ、全部の籾を積み込んで、主人の伯父さんの倉庫まで運んで、それを降ろして乾燥機に入れる・・・私たちでは出来ない力仕事をひとりでしてくれました。 これは、主人が若い頃はひとりででもしてきた仕事でしたが、ここ数年主人と息子がするようになってました。 それを、今年は息子が全て、自分の仕事としてさっさとする様は、見ていて自分の息子ながら気持ちの良い働きぶりで、いつもと違うと確信。 ![]() それに、今までにしたことの無い、来る前に冷たい飲み物を全員分準備してきたり、午後にも買ってくる気遣いにもびっくり・・ 途中、稲刈り機が壊れて動かなくなってしまった時も、以前だったら主人がするだろうと、面倒がってしなかったことでしょうが、甲斐甲斐しくあれこれ調べて動き回っていたり・・ 故障の為予定より遅れ、四枚の田んぼのうち、二枚目が刈り終わったのが5時で、もう終わろうとした主人に、「今日三枚やっちゃおうよ」と言ったのは息子。 遠い昔、同じ言葉を主人が義父に言ってた記憶が蘇ってきました。 そして、最後は息子の車のライトで照らしながら、やっと三枚の稲刈りを終えて、それぞれが4台の車で帰る時、真っ暗な田んぼ道で慣れない場所で娘が落ちないかと心配をしたが、そう思った時にはもう息子は娘の運転ぶりを見て、替わって車の方向転換をしていたし・・ 一番最後が娘の車だったので山道をちゃんと降りてきたか、私が止まって待っていようと思ったら、息子の車はもう止まって待っていたし・・ 翌日一枚残った稲刈りをすることになり、午前中用がある息子は「午後に来て刈った籾を運んでから、籾摺りの終えた新米を運ぶから、午前中に置いておく場所を整理しといて」と主人に指示するなんて・・これまた驚き ![]() 極めつけは、自分の家に一足先に帰った息子、暗くなって私と娘が帰ってくるからと、隣である我が家の裏口の電気を点けておいてくれました。 ![]() 自分の息子のことですが、こうした気配りのできる人間だとは知らなかった・・とほんとにビックリ。 ![]() 思わず、主人に電話でこんな風だったと話すと、「元から優しい奴さ」・・と言う こうしてみると、私に似て外面はいいけれど自己中だと思っていた息子だったが、案外主人に似て・・いや主人が後姿を見せて教えてきたことをしてくれるようになったのかもしれない・・と思った日でした。 この程度の気遣いなど当然のように出来て当たり前かもしれず、ちょっとした息子自慢になってしまいましたが、今までが外面はソフトでとてもいいのに、家族に対しての思いやりに「もう少し・・」と思うことが多かった息子だけに、行く前の憂鬱さを忘れさせてくれる、嬉しい日になりました。 それにしても、一番進歩無く、大人になりきれない自己中は私のようです。 ![]() |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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アハハ、息子自慢、上等、上等。 |
ヒゲおやじ 2008/09/21 23:08 |
ヒゲおやじさん、こちらにもコメントをありがとうございます。 |
つれづれ 2008/09/21 23:56 |
まさに”吾30にして立つ”、孔子の心を地で行くいい息子さんじゃありませんか。 |
山いろいろ 2008/09/22 13:14 |
山いろいろさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/09/22 23:02 |
トラブルもあったと聞いていて心配していたのですが |
ノラちゃんのボス 2008/09/24 23:55 |
お疲れ様でした。 |
らんじゅ 2008/09/25 18:24 |
稲刈りが終わったようですね。 |
Tatehiko 2008/09/25 18:48 |
ノラボスさん、叔父さんや叔母さんには今年もお世話になりましたm(__)m |
つれづれ 2008/09/25 22:15 |
らんじゅさん、こんばんは〜 |
つれづれ 2008/09/25 22:24 |
tatehikoさん、こんばんは。 |
つれづれ 2008/09/25 22:38 |
いつの間にか大人になっている息子さん、読んでいてこちらまで嬉しくなってしまいました。 |
山形ママン 2008/09/25 22:54 |
山形ママンさん、こちらにもコメントをありがとうございます。 |
つれづれ 2008/09/25 23:42 |
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