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zoom RSS ヨーロッパ旅行後記・・一期一会

<<   作成日時 : 2008/11/01 22:53   >>

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もう4ヵ月も経ってしまい、今更とも思ったりもしますが、旅行記より前に書いていた記事を取り出してきました。

同じツアーで一緒に行動した人たちとは別に、記憶に残っている人や感じたことなど・・・


日本人の青年

韓国のインチョン空港を13時15分の大韓航空機でドイツのフランクフルトへ12時間ほどかかって到着
飛行機の中は日本人の団体客の多いことにびっくり

でも、こうした旅行をする時、いろんな人との触れ合いがあります。
この時、私は3人掛けのシートの真ん中、一番窓側は20代の青年と隣り合わせになりました。

所謂今風の、ファッションは判るけど、何も暑い夏に毛糸風の帽子を被らなくても・・と世代はもちろん
価値観も違いそうで、最初は話掛け辛かったのですが、何も話さないで10時間以上はなんとも居心地が
悪いので、「トイレの時は遠慮なく言ってくださいね」と話かけると、相手の青年もその思いがあったのか、
話始めたら気さくな人で、しばらく話に花が咲きました。

この青年は、BMXという自転車競技の選手で、その世界大会が
ケルンで開催されるので、その出場するために、ドイツに向かっている途中だとのことでした。

BMXというのは、アメリカで生まれた競技で、試合はアメリカが多いが、ヨーロッパでもあるとか。
スポンサーもついている人だそうで、いつもはマネージャーも付いているんだけど、今回は急に
決まったのでひとりで・・荷物が多くて大変なんですよ・・
自転車を2つにばらして持って居て、それを自分で組み立てて競技に参加するので、荷物も
多いし競技に専念できないので大変と話してくれました。

「それは大変ね・・でも、是非頑張ってくださいね!!」と話したり、
「もしテレビで見るようなことがあったら、応援してますから!!」と、最後は名前を聞いて分かれてきました。
同じ日本人、それも青年が世界で頑張ってくれているのは頼もしくて、嬉しくなりました

それからは、その関係の番組やニュースなどがあると、彼を探すようになった私です

ドイツ人?の少女

スイスでマッターホルンが見える街ツェルマットから、インターラーゲン展望台3100メートルまで
ケーブル鉄道に乗っていく時、それなりに混雑していて私は立っていました。

その横には2人ずつ合い向かいあいの席に、ドイツ語を話す夫婦が隣り合わせ、向かいには
金髪可愛い小学生ふたりの女の子が座っていました。
そのひとりの女の子・・多分小学2−3年ほどの子だと思うのですが、その子が私を仰ぎ見た時、
目が合うと、お姉ちゃんの方に擦り寄って、私に座って頂戴・・と言う様に席を空けてくれたのです。

私は言葉は通じないものの、一応日本人特有の、「いいです・いいです」というように遠慮して、
手を振ったのですが、尚も可愛い笑顔で「どうぞ」というジェスチャーをしてくれるのです。

お父さんお母さんの顔を見ると、ニコニコと笑っています。
それじゃ、言葉に甘えて・・と私は折角なので、その女の子の空けてくれた場所に座ることにしました。

画像


それから、その親子が途中の駅で降りるまで・・ほんの15分ほどでしょうか・・
言葉が判らないのでおしゃべりをすることもできませんでしたが、彼女が父親から借りたデジカメで
両親を写してみては私に見せてくれたり、私がデジカメでマッターホルンを写していると、それを真似て
写して、ホラ写ったよ!と言う様に見せてくれたり・・

ほんのひと時でしたが、言葉が通じたらいいのに・・と思える楽しい時間を過ごすことができました。
その親子はトレッキング用のいでたちで、多分その辺りから歩くのでしょう・・次の駅で降りていきました。

私は、小学生の、それもまだ低学年ほどの幼い子供が、2人掛けだから
2人しか座らないということに拘りなく、知らない人、それも言葉の通じない髪も肌の色も違う人に
躊躇いなく詰めてくれて席を作ってくれたことに感動し、あのお父さんやお母さんは、どんな風に
教えて育てられたのかなぁ・・と思ったり、その後も思い出しては嬉しくなるのです。

私の今回の旅行の忘れられない一コマになりました。
でも、ひょっとしたら彼女から見たら、私は相当のおばあさんに見えていたのかな〜と思うと、
ちょっと複雑な気持ちになりますが。

ドイツ人のバスの運転手さん

今回はドイツのフランクフルトからスイスのジュネーブまで、丸4日間・・バスは同じ、運転手さんも
同じドイツの人でした。
このツアーは見学よりバスに乗っている時間の方が長いと思えるほどで、バスには冷えた
ミネラルウォーターが常備してあって、いつでも500ミリリットルのペットボトル1本が1ユーロで
買うことができました。
街で買ったりすると、これより高いので、皆さん分けていただいてました。

この大きな体の運転手さん、意外にもコーヒーを飲む時、お砂糖をスプーン大盛り4-5杯も
入れるのを見てびっくり・・
添乗員さんと一緒に、メタボになりますよ・・とお腹を指差したのですが、果たしてメタボで
通じたか

が、この運転手さん40人乗りの大きなバスなのに走ることといったら・・

ドイツは高速道路がトラックは有料ですが、その他の車は無料だそうです。
元々は無料だったが、EUになってから外国のトラックが増え、補修費がかさむようになったためとか。

たまたま金曜日に高速を走っていた時、チェコであったりロシアであったり遠くはスペインなど・・
いろいろな国の大型トラックがバンバンと走っていました。
なんでも、日曜はトラックは高速を走ってはいけない日になっているとか・・
だから土曜までに仕事を済まそうとするので金曜が混むのだそうです。

が、その大きなトラックをすいすいと追い越していくので、前の方に座っていた私はひやひや・・

でも、毎日一緒に行動していると、つい情も湧いて、来日経験があり梅干や納豆、寿司も
大好きというこの運転手さんには、皆さんからお菓子とか、自家製の梅干であるとか・・
日に日にプレゼントが増えていきました。
私たちも、持っていた日本のお菓子・・「柿の種」や「黄金飴」など諸々のお菓子を
プレゼントしてきましたが、果たしてあの運転手さん、食べてくれたでしょうか

でも、言葉が通じないからかもしれませんが、ある一線を保った接し方、客だからと
変に馴れ馴れしくなったり、媚びたりしない、ある意味プライド高い、あくまでも運転に
徹した運転手さんでした。

そう言えば、こんなこともありました。

最初の頃、日本ではちょっと考えられないのですが、適当な時間になってもトイレ休憩の
できる場所が無い日がありました。
初日に、一応バスにトイレはついてますが、運転手さんが掃除をすることになるので、
出来る限り使用しないようにお願いします・・と添乗員さんから話がありました。

でも、どうしても我慢のできない女性があり、とうとうバスの中のトイレを使うことに
なったのですが、15人しか居ない乗客の中、私は前日の話も気になっていたので
「運転手さんに悪いなぁというか、ご機嫌が悪くならなきゃいいけど・・」と思ったりしたのですが、
運転手さんは、言葉が通じてないはずなのに、何の躊躇いも無く、イヤな顔もされず
サッとトイレの鍵を添乗員さんに渡してくれたので、ホッとしたのでした。

多分、それまでの切羽詰った状況から解放され、他の乗客もそう思われたのではない
かなぁと思ったりします。

そして、バスのどこにトイレがあるかも、その後に知って、こんな所にあったのかぁと驚いたものでした。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
今日は。旅での人との出会いは思い出になります。
「一期一会」っていい言葉ですね。
昨日はハロウイーン(古代ケルト人のお祭りが起原)で、子供たちが3組も仮装をして私の内にやってきました。
全く知らない家に子供だけで訪問して、「キャンディ」をねだるなんて、日本の都会では考えられません。
こうやって、小さいうちから人と接することを覚えていくんだなと、人のとのコミュニケーション能力はこんなところから育っていくんだと感心しきりです。2つ目の“ドイツ人?少女”でそんなことを思いました。
本読みと山歩き
2008/11/01 23:13
本読みと山歩きさん、こんばんは。
一期一会って、意味を知っているつもりなのですが、いつも辞書で確かめてから遣う言葉ですが、ほんとにこの通りですよね。
なるほど・・そうかも知れませんね。
日本でも昔はもっと年齢層に関係なくの付き合い方が子供も出来たのでしょうが、核家族化している今は、子供も大人も人との付き合い方が下手になっているのかもしれません。
斯く言う私も子供もその通りです。
だから、この時も、私の方が言葉も通じないこともあり、しり込みをしていたような気がします。
だからこそ、より嬉しかったのです。
早くにコメントをいただいたのですが、その後添削をして、追記をしましたので、読んでいただけたらうれしいです。
いつも、コメントをありがとうございます。
つれづれ
2008/11/02 00:15
一期一会、旅だと恐らくもう二度と会うことはないだろうなと思うような出会いが多いですよね。だからこそ明るくにこやかに接したいものですよね。
旅はこのような余白の部分が楽しいものですね。
やはりお出かけになられて良かったですね。
私も風邪引きながら出かけてよかったです。
欧州は実は長期間滞在型で計画しています。
仏語もそのために習っているんですよ。
どうなることやらですが。。。
らんじゅ
2008/11/02 21:44
ただ名所見物だけでなく、こういった触れ合いがあると、海外旅行もずいぶん楽しいものにありますね。言葉が通じなくてもなんのその、つれづれさんの体当たり交流がいいんですよ。(^。^)
人間の気持ちって、言葉なんかが通じなくてもちゃんと相手に伝わるもんですね。
山いろいろ
2008/11/02 22:15
一期一会でも、その関連からいろいろなことに思いが広がりますね。
それが、優しさだったり地理だったり、趣味だったり・・・。

時々訪問に来てくれるイタリアの山形人さんのお陰で、最近はイタリアが大好きになり、行った事もないのに、いろいろ調べたりしています。
つれづれさんの地方も興味がでます。

丸4日間も命をあずける運転手さんですから、これは大変なことですよね〜〜
バスのトイレが自由に使えないのはちょっと不満というか、もったいないお話ですね〜〜
山形ママン
2008/11/03 09:25
らんじゅさん、こんばんは〜
こうしたツアーに行くと、折角一緒に一週間も行動を伴にして親しくなったのに、もう二度と会えないなんて、もったいないなぁと思うことありますよね。
かと言って、又連絡し合いましょうか・・とは、お相手もあることですから、躊躇いがあってそのまま・・それでもいい思い出になっていいんですよね。
え〜〜〜〜長期滞在ですかだから、仏語・・その行動力いえ、それ以前にそれを考え付くことがすごいですね。
軽く、こんなことが出来たらいいのに〜と思うことはあっても、それを現実にしようとする行動力がすごいです。
実現できたらいいですね〜
自分の人生は今が一番若いのですから、できるうちに是非
応援してます
つれづれ
2008/11/03 19:32
山いろいろさん、こんばんは。
私は人の生き方に興味がある人なので、どんな出会いもその後ろ側を想像したりするのが好きです。
それが外国ともなれば、尚更。
だから、この可愛い少女とは、おしゃべりしていろんなことを聞いてみたかったですね。
でも、通じないに関わらずこんな風に接してくれたことがとても嬉しかったです。
やはり、笑顔は世界中共通の言葉ですね。
つれづれ
2008/11/03 19:55
山形ママンさん、こんばんは。
一週間でも一緒に移動したりしていると、その家庭環境など話題にのぼり、今回の旅行でも、東京の方のご主人の実家が、私の母の実家と同じ狭い地域でびっくり、親近感も沸いて、そこからまた世界が広がっていきます。
それと同じで、私もブログを始めてから世界が広がりました。
遠く離れてはいても、お知り合いになれた方の地方のことなど、親近感が沸きます。
山形ママンさんのキーワードは山形とパッチワークで、ニュースなどで聞くと、ママンさんのことが浮かびます。
ヨーロッパではトイレが有料の所が多くて1ユーロほどでした。
だから、このバスも有料だったら手軽に利用できたかも・・
でも、バスの中で利用するのはイヤですよね〜
つれづれ
2008/11/03 20:17
初めまして。何気なく皆さんのブログを見ていたら、ヨーロッパ(フランス)の写真が目にとまり、懐かしく見させて貰いました。私は10年前に仕事の関係で一ヶ月ヨーロッパとアメリカを研修で行きました。フランスでは私は夜に船にのり同じ景色を見てきました。その時あまりの美しさに今度は必ず家族と来ようと思っていましたが、残念ながらまだ実現していません。是非主人と一緒に行ければと今でも思っています。
48歳で初めての海外進出でドキドキものでしたが、成田からドイツのフランクフルトまでの13時間何とも言えないくらい大変でした。しかし、飛行機の中でつれづれさんと同じように隣り合わせになつた福井県の方と親しくなり、楽しくお話をしたことこの間の事のように思い出されます。初めて降りたドイツで驚くことばかりでしたが、まさか10年後に娘がドイツへ音楽留学をして、ドイツ人のお婿さんを連れて帰るとは夢にも思いませんでした。
日本とは違う外国の文化に触れることで、逆に日本の良さを再認識する研修でした。つれづれさんはいかがでしたか。
始めての主婦業
2009/04/27 01:02
始めての主婦業さん、初めまして(^.^)
コメントをありがとうございます。
仕事で海外に行かれたとのこと。私のようにお気楽なツアー旅行と違い大変だったでしょうが、仕事だからこそ貴重な経験もされたことでしょうね。
私の場合はたった一週間くらい、それもツアー旅行ですから、その地に立ったというだけですが、それでも、百聞は一見にしかずといいますが、その通りですね・・ヨーロッパというのは、遠い国と感じてましたが、その国の歴史なども垣間見れたような気がして、身近に感じられるようになりました。
お嬢さんがドイツ人の方と結婚されたとか・・
ドイツに行かれる機会が増えそうで、羨ましいです(^^ゞ
つれづれ
2009/04/27 22:17
早速のメールありがとうございました。今度からは、「おばさま」でメールさせていただきます。それが、ドイツからお婿さんが日本に来てくれて、私達とこの間まで同居し、つい最近同じ市内の古民家に引っ越していきました。今でも娘は近すぎてか、お米頂戴とか、何かないと家中のものを物色して帰って行きます。でも、私は日本語しかろくに話せないので、婿様とは今でも半分ゼスチャーごっこで時間を過ごしています。なんとかしてよと娘に言っていますが、娘は母親がいらないことを言わないからこれ幸いと思っているようです。
はじめて主婦業(おばさま)
2009/04/28 23:52
おばさま、こんにちは。
そうでしたか・・今度はお孫さんが楽しみですね。
と言う事は、お嬢さんはドイツ語がペラペラなんですね。
古民家とは、日本の若い人より日本の魅力が判ってらっしゃるのかも。
た〜くさん、野菜作って、せっせと運んであげてくださいね。
つれづれ
2009/04/30 12:53

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