気ままに・・忘れないように・・

アクセスカウンタ

zoom RSS 雪国の生活・・

<<   作成日時 : 2010/01/22 23:01   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 12

先の16日の土曜、夫はこの日仕事だったが、午前中休みをとり、生家に家の雪下ろしに行くという。

お正月からこちら、寒い日が続いていて、こちらでは晴れていても、あちらでは毎日雪が降っていると、
電話で義母から聞いていた。

家の屋根から自然に雪は落ちるから、雪下ろしはしなくてもいいのでは?と夫に聞くと、
屋根の入り組んだ所はその落ちた雪が両方から集まり、退けなくては屋根が傷むとのこと。

それに、屋根から落ちてきた雪と、下の雪と繋がってしまうと、これ又屋根の垂木が折れたりするそうで
その雪も退ける必要があるそうだ。

それじゃ、私は雪下ろしは出来ないが、家の片付けと義母の様子を見る為、朝早く2人で出かけて行った

この日、お天気は、すっきりと快晴。
我が家を出る時、車のウィンドゥは凍っていたが雪は無く、伊吹山がすっきりと青空に映えていた。

画像


それよりきれいだったのが、いつも、遠くに見える見慣れた山々・・・前夜降ったばかりの雪で真っ白になっていた

画像



そして、30分も走ると、今度は廻りが雪景色になり、道にも雪があるようになる。

画像


画像



その後10分も走ると、除雪車の跡があるようになり、前には雪道に慣れないスキー客の車で
のろのろ運転になり、45分もすると夫の生家に到着した頃には、廻りには除雪車の退けた雪が
山盛りになっていた。

画像


家の中に入ると、お正月にはそれほどでもなかったのに、窓ガラスの外には山盛りの雪で、
雪囲いが役に立っているが、その雪のせいで家の中が薄暗くなり電気をつけている。

画像


着く早々、夫は着替えて外に出て行った。
私は、家の中の洗い物や掃除、義母とおしゃべりをした後、どんなことをしているのか外に出てみた。

見ると、びっくり・・家の隣にある二階建ての小屋の屋根に上がっている。
それに、その夫の胸辺りまで雪があるのにもびっくり。

画像



その高い屋根まで、どうして上がったかと思ったら、母屋の屋根に上がって、そこから小屋の屋根に
短いはしごを掛けて渡ったみたい

見ているうち、不思議なもので、その雪がある時はそれほど思わないが、落としていくに
つれて、夫の廻りに雪が無くなり、下にある池に雪と一緒に落ちるような気がして怖くなってくる。

画像




「小屋が潰れても怪我をするよりまし、危ないから下りてきて頂戴」と何度も言うが
夫は生返事をして下りてこない
義母も「そんな所の雪は自然に落ちるから降ろさなくてもいい」と言うが無視。
そのうちに、見ているのも怖くて家に入った。

でも、気になり、しばらくして見に行くと、夫曰く、「あまりにすごい雪なので、Y(息子)に電話をした」と言う。

「え〜そんな危ないこと、慣れないYが落ちてもしかの時は、二人の子供もあるのに何かあったら困るじゃない!」と私。
その後もあまりにくガァガァしつこくと言う私の辟易して、
「母さんが危ないからさせるなと言っているから、もういい。易しい母さんやなぁ〜」と嫌味っぽく
笑いながら電話をしている。

でも、結局この日、息子が来ないとなると、適当に止めるかな・・なんて思っていたが、夫は途中で
止めることが出来ず、仕事も午後から休暇を取り、雪を下ろしたのでした。


その間に、私は煮物は作っても、揚げ物は作らないだろうと、義母の好きなてんぷらを揚げていた
それを、いつも義母が頼りにして、話相手になってもらっている近所の一人暮らしのおばさんに、
おすそ分けに持って行くことにして、少し余分に作ってみた。

そして、それを持っておばさんの家に行くと・・・入れない

我が家は車庫の前がすぐに道なので、除雪車が雪を退けてくれれば道に出られる。

画像


が、おばさんの家は、道から階段を上がって行くのに、その階段の雪が退けてないので
長靴を履いていても、ごそっと雪にはまり込んでしまう上に、屋根から落ちてきた雪で玄関まで
たどり着けない

おばさんは80代で義母と同じ様に一人暮らし・・
でも、お母さん思いの優しい息子(と言っても夫より年上の従兄)は2人居て、
そのひとりが夫と同じように、夏の間は2時間ほどかけて来て稲作をしているので、我が家ほど
頻繁に行けるわけでは無いが、よく目が行き届いている家庭。

先週もその息子が除雪をして帰ったばかりだったとか。
それなのに、すぐにこの深さの雪・・
この時に初めて、大雪で家から出られない、おばさんの心細さに思いが至った。

心配になり、夫に言ってラッセルをしてもらい、家の裏の方から、やっとおばさんの所にたどり着いた。

その時に、そのお隣の奥さんが、おばさんの家の裏の除雪をしてくれていて、その気遣いが有難く、
こうしてご近所で助け合って生活をしていることを知った。

それでも、おばさんは明るい・・
掃き出し窓に雪囲いがして無かったので、慌てて出してきて釘で打ちつけたと、笑いながら話し、
「よう来てくれた」とひとしきり雪のすごい話をして帰ってきた。

結婚して30年以上たつが・・こんな経験は初めて、もちろん雪の風景は見たことはあるし
子供が小さい頃はスキーにも行ったが、その中で生活をする様を見たことは無かったというか、
若い頃、雪のすごい時は義父母から、「危ないから来なくていい」と言われて、行かないか、
行っている時に降った時には、「帰れなくなるから早く帰れ」と言われて帰ってきたりして、
それがずっと慣例なっていたようで、私は大雪に関わって来なかった。

でも、夫と義父が家の雪下ろしをしていたことを知っているから、大雪の時に居たことはあるのだろうが、
外にも出ず自分の生活として見てなかったのかもしれない。

それが今回、ニュースなどで聞いても他所の世界の話だった、お年寄りが雪に閉じ込められて家から
出られなくなる・・という事実も、雪下ろしが危険だということも、隣近所が協力する必要も実感してきた。

さてさて・・定年になったら、夫は彼の地で生活をすると言っている。
私は、そこで生活できるか?
全然自信が無い。

もうひとつ・・息子が手伝いに来て、屋根から落ちたりしたら大変!!とばかりに恐ろしくて
反対をした。

でも、後から考えると、この地で稲作は続けていくつもりだと言っている息子。
すごかったという話をすると、来る気は満々だったらしく、「ほんとに行かんでも良かったの?」
という言葉を聞いて止めたことをちょっと後悔したり・・・。

この地のこの家と関わって、これから生きて行くなら、夫のすることを見せて経験した方が
良かったのかもしれない・・浅知恵だったと、口を出したことに反省したりしている。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
雪国の生活・・・最近は雪も少なくなった市内では経験で来ませんが、昔、嫁に来た時はこんな風でしたねぇ。しかし、自分は勤めに行っていたし、主人もほとんど単身赴任で、雪かきや家の事はほとんど両親がやっていて、大変さをあまり感じないで過ごしてきたものです。
今は自分達が家族のために除雪したりしているわけですが雪の程度は全然違います。
将来どうなるのか、大変な決断を要しますね。
ママンのお友達のくーちゃんも都会暮らしから雪国のA町へ U ターンしたわけですが、都会育ちの旦那様とのご苦労は大変なもののようです。
我が家の弟夫婦も今つれづれさんと同じような状況で悩みが解決することがないようです。
早く結論を出さずに、出来ることをやっていくのがよいのではないでしょうか〜〜なんて余計なおせっかいですが…
こうした現状をみるとやっぱり悩んでしまいますね。
しかし、生活習慣やかんきょうの違うところで暮らすのは大変ですよねぇ〜(実感!!)
山形ママン
2010/01/23 09:27
山形ママンさん、いつもコメントをありがとうございます。
まだまだ先でなんとかなる位に思ってましたが、あと4年と定年が目の前に近づいてきて、さてどうなるか・・
私など自分の生まれた場所に帰りたいという思いは無いのですが、男性は違うのでしょうか・・それとも責任感?
それに、夫は動いていないと居られない人なので、こちらでは無いけど、あちらでは、することはいっぱいあるから退屈しないということもあります。
やはり、同じような環境の人は悩まれるのですね・・
それによっては、これからの生活の変えていく必要がありますし・・
なるようになる・・って開き直っていきましょうか(笑い)
つれづれ
2010/01/23 20:44
うへー、これは凄い雪ですねえ。よくあんな所に立っていられますねえ。
男には望郷の思いが強いようです。幼い頃から慣れ親しんだ風景や生活が忘れられないのですよ。責任感もあるのかもしれませんが、それとも少し違うような気がします。また子供に戻りたいのかも知れませんね(笑)。
ヒゲおやじ
2010/01/23 23:06
こんにちは。
これはほんとうに凄いです。
りっぱなお家なので、雪下ろしもたいへんですね。
家に入れない世界など、雪は時には魔物になります。雪国のたいへんさが良く分かりました。
それにしても、久々にみる伊吹山は美しい。
美しい写真をありがとうございました。これまた雪のおかげです。
本読みと山歩き
2010/01/24 04:42
ヒゲおやじさん、こんばんは。
ですよね・・四国では考えられない雪の量で・・いえ、ほんの30分も走ればこれほどの量はありません。
でも、今日のいいお天気で随分減りました。
しんどい思いをしても、融けてしまえば、どうしてこんなことを・・ということになるようです。
考えてみれば、夫の趣味というかしたいことが同じという子供の頃からの知り合いが多いのですから、行っても面白いですよね。
子供の頃と違ってお酒も一緒に飲めますし・・(笑い)
そうですね・・運動会にしてもお祭りにしても、わいわいがやがや傍から見ていると子供の様です
つれづれ
2010/01/24 19:35
本読みと山歩きさん、こんばんは。
今日、こちらはとてもいいお天気で、この部屋の中からの雪が半分位になって部屋も明るくなってました。
雪が降ったばかりの山はふわふわの砂糖がかかったようで、きれいですね〜
帰りにはもう山は黒くなってました。
伊吹山はもっと小さかったので、切り取って大きくしてみたのですが、あまりはっきりと写ってないような気がして、最初はアップしてませんでした。
でも、きっと本読みさんが懐かしく思われるだろうと思いなおしてアップしてみましたが、そう言っていただいて、した甲斐がありました。(笑い)
ついでに書いてみますと、トップにあるアルバムに志賀高原の写真をアップしていますが、遠くに北アルプスが見える写真もあります。
でも、どれがどの山か判らないのが・・情け無いですが。
いつも、コメントありがとうございます。
つれづれ
2010/01/24 19:49
おはようございます。
山の雪深さというのは、すごいものですね!
先日の、かまくらの写真を拝見して、こんなに雪が降るんだな〜と思っていましたが、家の中に閉じ込められてしまうほどとは、びっくりしました!本当にご近所の助け合いと若い力が必要とされますね…。
私など、1年に1度雪が積もるかどうか(しかも翌日には溶けてしまう)という場所で育ったので、雪国の生活がどんなものだか、想像もつきません。
雪かきと一口に言っても、本当に大変な力仕事で、屋根に上れば危険も伴いますし、山の人はずっと苦労を重ねてこられたんですね。
知らない世界を見せていただいた気分です。
remi
2010/01/25 07:59
remiさん、こんにちは。
私も今まで他人事だったんですけどね・・見る目を変えると大変なことが判ってきました。
スキーにも行くので、雪には慣れていたはずですが、遊びとそこで生活することは全然違います。
だから、あちらでは近所の人たちの行事が多いのも、こうした結びつきを大切にするためかもしれませんね。
いいことも多いですが、大変なことも多いようです。
つれづれ
2010/01/25 16:43
なるほどぉ〜〜〜〜〜〜雪の量が半端じゃないんですねぇ〜本当に閉ざされちゃうんだ。。。。遊びに行くだけなら「珍しい〜」とか「わぁ〜スゴイ!」程度で済むことも生活する側には「やっとれん!」事も多いでしょうね。ご主人様はちゃんと帰られてあんなに高い屋根から雪下ろしをされるんですから頭が下がります。
この間の高山でも下呂では大したこと無かったのに高山に近づいたら急に雪の量が増えて驚きました。市内の雪もメインの通りこそありませんでしたが、他はどこも固まったままの状態で、どうせ次から次へと降るなら、いちいち雪をどけてはいられないのかもしれませんね。高齢者の1人暮らしでは雪かきなど大変でしょうし。。。。
え?!つれづれさんはいずれそこへお引越しされるんですか?それは楽しみなぁ〜って言うか。。。大変!。。。でもぉ、そこなら前記事のお望みどおり、本も手芸もゆっくりのんびり出来ますね〜
patyoko
2010/01/25 19:14
patyokoさん、おはようございます。
こちらでは晴天でも、あちらでは降っているんですね・・
ここ数年は雪も無く、スキー場も開けなかった位ですから、久しぶりの大雪です。先の日曜ではおちびちゃんを連れて息子がそり遊びに行くとっても喜んだようです。私たちもそうしてきた、そういう楽しみもあるんですけどね・・
はい、私達も飛騨にスキーに行く時、その下呂から高山の道よく通りますが、ほんとにそうですよね。ひょっとして、帰りに下呂で温泉に入ってみえたのでしょうか?
いえいえ、夫が戻ると言っているという話で、私の心は決まっておりません。
本も手芸もできるけど、友達とおしゃべりもショッピングもするのは大変ですからね〜
つれづれ
2010/01/26 08:38
こんばんは、初めてお邪魔します!
いやぁ すごい雪ですね・・
南国から こちらに来て、 雪かき
楽しんでますけど。。
南東北なので、考えるとそれほどの雪でない・・
写真を見て、 よくわかりました。
くれよん
2010/01/29 21:22
くれよんさん、初めまして。
コメントをありがとうございます。
東北にお住まいのくれよんさんのお宅より、こちらは多いようですね。
今日も行ってきましたが、ずいぶん雪の量が減っていて、道の雪はすっかり無くなっていて、この辺りは降る量も多いですが消えるのも早いようです。
スキー場はさすがに雪がありましたが、それでも気温は3度ほどで孫とそり遊びをするには打って付けの暖かさでした。
つれづれ
2010/01/30 22:34

コメントする help

ニックネーム
本 文
雪国の生活・・ 気ままに・・忘れないように・・/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる