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<<   作成日時 : 2010/02/09 08:45   >>

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昔、夫の生家は、スキー客相手の民宿をしていた。

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それなりのお得意さんもあって、遠くは大阪辺りからの客もあり、夫や義妹は、
民宿のお陰で大学に行けたようなものだ・・という話を義母からよく聞いた。

私が嫁いだ頃もまだしていて、子供が小さい頃、冬の休日というと連れて行って、
夜と朝は食事の準備などの手伝い、そして、日中は子供を連れてスキーに行ったりしたものだった。

今から思うと、その仕事に慣れない私が子連れ・・それも幼い子供を三人も、
忙しくて仕方のない時に連れて来られた義母は、さぞ有難迷惑なことだったろうと思ったりするが、
その頃の私はそれには気づかず、忙しいのだから、手伝いに行くのが当たり前くらいに
思ってのことだった。

それが、しばらくすると道路事情が良くなったこともあるのか・・泊まりのスキー客が減り、
いつの頃からか民宿の客は居なくなり、民宿も止めていた。

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その時使っていた物で、今でも残っているものはいろいろあるが、場所をとっているのが、大量の布団。

二階だけでも、8畳が3部屋と4.5畳が2部屋あるが、まだ下の座敷にも布団を敷くほど
一杯だった時期もあって、その数は相当ある。

今はその家に義母がひとりで住んでいるが年老いてきて、好むと好まざるとに関わらず、
家の中の凡そのことは私に任せられる状態になった。

それで、前から気になっていた布団・・

もう何度も書いているが、お盆やお正月は、毎年そちらの家で迎えることにしている。

その際、自分たち用の布団は作って置いてあるのでいいが、
義妹家族であったり、子供達が結婚してからの息子家族や娘家族が泊まる場合は、
その民宿で使っていた布団を使っていて、それが気になっていた。

一応、二組は私の持っていった客布団があるが、それを誰が使うようにするかとか、
自分たちは、それなりに新しい布団を使っているのに、「お客さま」が古くて重い布団では・・
なんとなく気が引けていた。

そこで、ふと、このお布団を打ち直してはどうだろう・・と思いついた。

私がまだ幼い頃、母が自宅で打ち直した綿を使って布団を作り直していたことを覚えている。

新しい布の上に綿を敷き詰めて、小さな真綿を引っ張って大きくする時に、「そっちを引っ張って」と
言われて手伝った時、その小さな真綿が引っ張るとどんどん広がって・・そのキュッキュッという感触まで
なんとなく覚えている。
そして、その綿を包み、布の中に入れるとふかふかのお布団になった。

作ることはともかく、綿を打ち直して布団を作り直すと、どの程度の布団になって、いくら位するのか・・・
一組くらい試してみる価値はあるかもしれない・・と思い、顔見知りのお布団屋さんに電話をして聞いてみた。

どんな布団でも打ち直しは出来るか聞くと、

もちろん、昔の布団でも大丈夫とのこと。

ただし、あまり黒い綿になっていたら止めた方がいいと。

布地や追加した綿の量にもよるが、上下一組13000円ほどかかるとか。
ちなみに、もう一軒聞いてみたら、一組18000円くらいと言われた

早速、義母に話をして、
「これはいい綿を使ってある布団だから!」と義母が太鼓判を押した布団を布団屋さんに届け、
布地も選んで・・・
2週間ほどして出来上がってきた。

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もちろん、敷き布団は厚みが出てふんわりして心地良さそうになっている。

掛け布団も軽くふんわりしたが、羽根布団よりは重く感じ、これ一枚では雪深い所なので、
私には寒いかもしれないと思える位の布団になってきた。

義母曰く、「きれいな布団になってきたね〜 ん! でも、布はどうした」
義母の常識では、綿の打ち直しに出した時は、その使っていた布地は返してもらう・・とのこと。

「え〜、お布団屋さんで、そんな話も出なかったし、あんなに古い布、どうもできないでしょう?」
と言ってはみたが、多分昔の人はその布で座布団でも作ったのかもしれない・・
無駄にはしなかったんだと目から鱗状態で、後日、布団屋さんに聞いた所、私と同じように驚かれて、
昔ならともかく、今ではそう言う人は居なくなって、捨ててしまったとのことだった。
然もありなん。

出来上がった布団を見て、夫曰く、「これで充分だよ」

私も、1年に数度使うだけの布団だからこれでいいか・・とは思ったが、
量販店で売っている和布団が上下一組12000−17000円ほどで売っていることを知って、
いっそのこと新しく買い換えた方が気持ちがいいのでは?と迷っていた。

でも、夫も娘も、同じ値段でも、直せる布団があるんだから、打ち直して使うべきだ!
という意見で、それに押し切られた状態。

その後、3組打ち直しをしてもらった。

この時は、新しい綿を継ぎ足すのではなく、4組分の布団を持ち込んで3組を作ったので、
前より安くできた。

そして、もうひとつ前と違うのは長さ。

試しに作った布団は上下共に200センチだった。

でも、息子曰く、いつも寝ていると足が出るから、作り直すなら長くして欲しいと言うので、
210センチにしたせいで、布地が長くなる分だけ、これはちょっと高くなった。

そして、この年末年始、このお布団でで寝た息子の感想は、暖かかった〜。
お嫁さんも、暖かかったです〜
でも、2人ともふわふわ過ぎて、ちょっと背中が痛くなった・・そうです。

それにしても、、義父が亡くなって、徐々に今までは見えなかった、家2軒あることの負担を感じ始めています。

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コメント(11件)

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つれづれさん、こんにちは♪
凄い雪景色ですね。家が雪で埋もれていますね。
私の実家長野の諏訪では、寒いだけであまり降りません。

すみません、私はブログやっていません(読むだけで・・)
夫が名古屋に単身赴任をして居た時、あちこち回って、本読みさんやつれづれさんのブログに出会ったと思います。本読みさんには、円空記念館など教えてもらいました。

布団の打ち直し、私も綿の布団が好きなので布団やさんにやってもらいます。実家で作ってもらった掛け布団を見て布団やさんがびっくりしたようです。あまりにも沢山の綿だったので・・。東京用に薄くしてもらいました。
布は何かに使いなさいと返してくれましたよ。そのまま、どこかにありますけど(笑)実家の母の事を我が娘に伝えられない事の一つが、布団の打ち直しです。昔母はイキイキとして、打ち直ししていましたよ。

立派な家ですね。民宿をやっていたんですか。
ご主人が定年後帰りたい気持ちが良くわかります(ごめんなさいネ)
東京に住む私の小学校の同級生が(女性です)へそくりで実家近くに土地を買ったそうです。義父母さんの介護をしながらコツコツと・・。おとなしい彼女なのに、ご主人退職金で家建ててくれるって喜んでいました。

話すように書いてしまいました。ブログはやっていませんが、決して怪しい者ではありません(笑)
宜しくお願いします。
いつこ
2010/02/09 10:48
いつこさん、こんにちは〜
そうでしたか・・こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
やはり、今でも打ち直しをされる方はあるんですね!!
所の寒暖の差で綿の量が違う・・なるほどそういうものなんですね。
納得です。
お布団屋さんによって値段が違うのは、そうしたことが関係あるのかもしれないですね。
夫の生家は夫が小学校に入る前に祖父が建てた自慢の家だそうで、夫も義母も思い入れがあるようで、大切にしています。
へそくりで土地ですか!!やはり産まれた所に思いいれのある方なのでしょうし、ご主人のご両親を介護されてきたからこそ、だんな様がそこに家をと言われるのでしょうね。
諏訪はスキーでも山歩きでもよく行く場所です。
そして、諏訪と言うと、さだまさし・・を思い出します。(笑い)
もっと色々な所を見てみたい所でもあります。
つれづれ
2010/02/09 16:37
我が家も先日孫用の布団を作ってやろうと、カミさんが我が家で使わなくなった布団を打ち直しの相談をすると、布団屋さんは「今頃は打ち直しする人はいないのですよ」「昔の布団は重いし、それにかえって高くつきますからねえ」と言う話でした。布団を見せると「これはいい綿を使っていますねえ。勿体ないから打ち直しますか」というこで、結局ジュニアサイズを2組作ってもらいました。はい、高かったです。買った方が安いです(笑)。
大きなお家ですねえ。母上一人ではお守りが大変でしょう。
ヒゲおやじ
2010/02/09 17:23
そうですね、確かに今時は買ったほうが安いですよね。
実家の母も布団の打ち直しで出た生地で座布団を作っていました。
昔の人は捨てることはしないですね。

家の維持費はかさみますね、それに住まないと痛みますから大変ですね。
それにしても見事な家ですね。雪も凄いですね。
らんじゅ
2010/02/09 20:43
ヒゲおやじさん、こんばんは。
ヒケおやじさんのお宅でも、やはり、されましたか!(^.^)
綿の良し悪しと言うのもあるようですね。
以前に婚礼布団を打ち直しした時に、やはり「いい綿が使ってありますね」と言われました。でも、今回は、布はランクがあったのですが、綿のランクについては言われませんでした。
なるほど・・ジュニアサイズの布団ですか・・
それいいですね!
やはり敷布団は和布団が好きなので、まだまだ、たくさんの布団で、孫が大きくなったら、作るのもいいかもしれません。
いいことを教えていただきました。m(__)m
家のお守は義母ではもう無理なので、毎週のように通っていますが、それも、大変なんです。(^_^;)
つれづれ
2010/02/09 23:46
らんじゅさん、こんばんは。
そうなんです・・買った方が安いんですよね。
でも、これって、やはり何かが違うのかも・・と思って、昔からのお布団屋さんなら安心できるような気がして作り直しをしたことでもあります。
布は、やはり、座布団ですか・・
あちらの家では家用の座ぶとんは、みんな義母の手作りなので、そうかもと思いました。
でも、もし布をもらってきても、もう義母は作ることはしないでしょうけど、それでも身についた習性から出た言葉だったのでしょう。
今年の雪は多いですね・・結婚して一度私の背丈ほど降ったことがありましたが、その時は来るなと言われて行かなかったので、久しぶりの大雪という感じです。さてさて、先はどうなっていくのか・・謎です(笑い)
つれづれ
2010/02/09 23:57
こんにちは。寒いですね〜、こっちもまた寒気がぶり返してきました。
今日も粉雪がまうマイナスの世界です。
 布団の打ち直し!初めて知りました。そんなことも知らないなんて、私の世代は贅沢に育っているんですね〜。
値段が少々高くとも、こっちの布団の方が暖かいですよ。
道具は大事にすればするほど愛着がわきます。
本読みと山歩き
2010/02/13 22:49
本読みと山歩きさん、こんばんは〜
こちらは、寒くてはっきりとしないお天気が続いてましたが、今日は朝から晴天!伊吹山もきれいに見えてました。
そうでしたか・・ご存じないなんて、やっぱり世代が随分違ってましたね!(^^ゞ
今は分業というか、何でも買って済ませる方が自分で作ったりするより値打ちにできるようになりましたものね・・
布団なんかは作るのは簡単だと思うのですが、それを自分で作れることを知らない、自分で出来ないと伝えられていくことが、勿体無いと思います。
そう、敷布団で今は羊毛でもありますが、私は和布団の寝心地の方が暖かくで好きですね。あ、でもこれはベットでは無いからかもしれません。
つれづれ
2010/02/14 21:43
今回の記事ほど懐かしく思ったことはありません。
ママンもここに嫁いで、義母をなくして、一辺に家の事が自分の肩に掛かった時、布団が気になりました。
新築時に今まで義姉夫婦、弟夫婦、親戚などが泊まるための布団が、7組も押入れを占領し、重さと見た目の古さで大変悩みましたが、やはり綿がいいものなので、皮を新しくして3組にしました。
義母の思いも残したいしね〜。
掛け布団を薄くして夏使用にし、寒いときは2枚掛けるようにしました。
娘から、重くてダメだと言われましたので。
今でも私はベットで和布団ですよ。
山形ママン
2010/02/17 10:36
つい布団の方に心が行ってしまいましたが、民宿をなさっていたのですか、
すごい立派なお宅と思っていましたが。
雪もすごいですね〜
これだけのお宅を継ぐのはやはり並大抵の決心ではできませんね。
価値観と言うものもありますし・・・。
山形ママン
2010/02/17 10:46
山形ママンさん、こんばんは〜
やっぱり、ママンさんは、私の環境と似ていて、そうするとすることも同じでしたか。なんだか嬉しいですね(^.^)
ただ違うのは、私は我侭ですから、ママンさんの様に謙虚な生き方が出来そうもないです(^_^;)
義父によく「よぉ、こんな山の中にお嫁に来てくれた」と言われたものでしたが、家を継ぐという感覚は最近まで判りませんでした。
それが、最近身に迫ってきた・・という感があります。
さてさて・・これからどうなりますか・・
これからも、アドバイスをお願いいたします
つれづれ
2010/02/17 21:10

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