|
そんな状態で我が家で暮して、怪我をして9日目・・ 今度は私が付き添い病院に行き、抜糸。 ![]() 傷跡はきれいになっていて、これ以上の通院は必要ありませんと言われた後、医師が 「どうしますか?これから・・家に帰るか息子さんの所に行くかどちらで暮されますか?」 と聞かれた義母は 「私はどっちでもええです」と、困ったように答えていた。 私も「今日帰ってみて、どれくらい暮らしのことが出来るか見てから決めようと思ってます」 と言ってみたが、やはりこの時点では、食事の準備など出来そうもないし、ひとりでは不安で と思っていた。 その後に、いつものかかりつけの診療所に・・ ![]() この診療所は以前にテレビでも紹介されたことがあるほど、40代のY先生が自宅療養も含めた老人医療に尽くされていて、若い研修生もたくさん受け入れて育てている。 これは、この1週間前に夫と一緒に診療所に行った時にもらった書付。 この時は研修生の名前になっているが、Y先生だけの時も、こうしてお年寄りにも判り易く説明された 書付をくださる そのY先生の診察は、いつも老人に敬意を払い、優しい言葉で判り易く説明をされ、この日も 「よぉ、こちらの診療所にも顔を見せてくださいましたね」と言ってもらえて義母は嬉しそうにニコニコしている。 普段、義母はこの診療所に小中学校に通学する生徒と一緒に無料のバスで通っているが、 その他、冬の通うに大変な時や体調が悪い時は、看護婦さんがもうそろそろ薬が無くなるからと 届けてもらったり、週に1回ほど近くに来たからと顔を見に寄ってもらったりもしているようで、 その時の様子は、私と義妹が義母の様子を書くようにしている連絡帳に、看護師さんも 時々コメントを書いてもらっているので知っていた。 先生自身も往診はもちろんされるし、以前、義母の介護度を決める時も立ち会って、家の中を寝室からトイレ、玄関までの動線を考えて、摑まれるようにと家具の位置を変えてもらえるほど、家の中も熟知してもらっている。 以前義父がこの診療所にかかっていた頃、この先生のカルテに、患者の家族環境・・ 離れて暮らしている子供がどこに住んでいて、子供や嫁の職業なども書かれていて驚いたが、 今回も先生は義母のこれからのことを心配されて 「○○さん、これからどうされますね・・」と義母に訊ねられた。 義母は「私はどっちでもいいけれど・・」と応えてましたが、多分それは正直な気持ちで、ホントは家の方が 良いに決まっているけど、一人で果たして生活が出来るか、自信が持てない状態なんだろうと想像できたので、私は又同じように 「これから一度一緒に帰って様子を見て・・」と答えました。 すると、先生は 「午後に、看護婦さんとケアマネージャーさんに、様子を見に行ってもらいますから」と。 要支援1の義母が、その様子によってはヘルパーさんに入ってもらうことや、ポータブルトイレを届けがてら その使い具合なども見にいきます・・とのこと。 そのきめ細かい配慮がとても有難く、心強く思えた。 その診察が終わって家に着くと、前週に収穫してあったタマネギを見て義母、なんと 「私が片つけるわ!」と言う ![]() 「とんでもない!そんな急に体を動かすと、疲れてしまって又怪我をするよ」と私。 でも義母は、杖をついて家の周りを廻り、裏の椎茸を見に行くので私は大丈夫かとヒヤヒヤ。 ![]() そして、家の中に入り、いつものテレビがよく見える定位置にドンと座ると、早速スイッチオン。 その次には、途中で買っていったお弁当でお昼・・その後にお茶を飲んではお団子をパクパク。 ![]() そのなんとも自由そうな、我が家に居た時とは違い晴れ晴れとした表情に私はまたびっくり。 そして、それが終わったと思ったら、いつの間にか、紐を出してきて、車庫でタマネギを括っている。 そのうちには途中で、きっと気になっていたが遠慮してたのだろう・・ガマンできずに 「ちょっとだけ、見てくるわ」と怪我をした家の裏にある畑を見に行くと言う・・ そこには、もう落ちないようにと、夫がすでに手すりを作ってあったし、その元気さに押されて 「気をつけてね」と私。 その間に、タマネギを片付けていた私だったが、あまりに時間がかかっているので心配して見に行くと 義母はジャガイモを収穫して、降りてくるので、またまたびっくり! ![]() その後に、研修医師にポータブルトイレを組み立ててもらいました〜と、看護師さんとケアマネさんの三人が 立ち寄られ、この様子を見て、「大丈夫やね」と。 ![]() この間には近所の三人のおばさんが代わる代わる「おかえり」と顔を見せて、 「こっちに居ても大丈夫、私も家に居るし」と言ってもらえるのが有難い。 ![]() 私も、あまりの義母の変わりように唖然というか、びっくりというか、安心したというか・・ 義母も夕方には自信が出来たようで、「もうつれづれちゃん、明日の朝が大変だから帰ってもいいよ」と言い出した。 ![]() それでも、まだ判らないからと、一晩泊まって夜の様子も見てみることにした。 そうしたら、夜になって「お風呂に入る」と言われるので、またまたまたビックリ。 ![]() 義父が亡くなってから、ひとり暮らしになった義母は。湯船の中でざぶざぶ洗える快適さを知って そんな風に入りたかったけれど、我が家では遠慮していたのだと今更ながら思った。 そして、翌朝、朝5時半頃に、階下から音がするので耳を澄ましていると、まな板の音と レンジのスイッチの音がしてきた。 ![]() ひょっとして電磁調理器の使い方を忘れてしまっているかもしれないと様子を伺っていると そのうちにいい臭いがしてきて起きていくと、仕事に出る私の為に、具沢山のお味噌汁を作って くれていて、これにも驚き、これなら、大丈夫!と思えたのでした。 こんな義母を見ていて、つくづく思ったのは、やはり住み慣れた家の快適さ・・自由の大切さ・・ 食べたい時に、食べたい物を食べ、 見たい時に見たい番組を見る 畑作など楽しみにしていることをして、 近所の人とおしゃべりをしたり、眠りたいときに寝る 時には「一人暮らしは淋しいぞ」と言われたりするが、こんな生活に慣れた義母には、 やはりあちらの家で暮すのが元気で居られる元だと、つくづく感じた日だった。 それから、義母は又一人で暮している。 でも、その後にひとつ、とても残念だったことが起こった。 義母が怪我をした時に、診療所まで義母を連れて行き夫に電話をくれたTさんが 義母が帰った2日後に66歳で急死された。 心臓病で去年入院はされていたと聞いたが、老人施設のバスの運転手をされていたのに・・ 義母の所に駆けつけた時、外で私達を待ってくださっていた姿が有難くて思い出される。 お礼は生前、主人も私も一応済ませていたが、助けていただいたことは忘れないだろう お隣なので、2日間夫婦2人でお手伝いに伺っていたが、なんともショックで悲しい葬儀だった 人生、何時何が起きても不思議無い年代になってきたと実感した6月だった。 |
| << 前記事(2010/07/02) | ブログのトップへ | 後記事(2010/07/12) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
おばあちゃんの怪我・・パート2
7月の連休最終日・・この日も私はお隣のRちゃんAちゃんのお相手 ...続きを見る |
気ままに・・忘れないように・・ 2010/07/27 12:09 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
いやー、これはねえ。やはり一人になっても元気に動ける間は、自分の家が一番ですよ。たまにヒゲおやじも娘のところで食事したりするけど、飲みながらテレビ見るってのも勝手にはできないし、自分が飲むビールは持っていくけど、それでももう1本飲みたいなんてこともできないし、孫を相手に楽しいのは楽しいけど寛がないんですよね。自分の好きな番組見ながら、ビール片手にウダウダなんて、それが一番気楽なんですよ。いやー、我が家が一番です。うるさいカミさんがいてもね(笑)。 |
ヒゲおやじ 2010/07/03 23:15 |
ヒゲおやじさん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/04 21:35 |
こにちは。 |
本読みと山歩き 2010/07/04 21:50 |
本読みと山歩きさん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/04 23:36 |
つれづれさん、こんにちは♪ |
いつこ 2010/07/05 14:06 |
いつこさん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/05 21:14 |
こんにちは!ご無沙汰しています。 |
remi 2010/07/06 15:03 |
つれづれさん、こんばんは。 |
aosta 2010/07/06 21:28 |
remiさん、こんばんは〜 |
つれづれ 2010/07/06 22:34 |
aostaさん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/06 23:10 |
住み慣れた家に一人になっても過ごすということはとても大切なことだと思います。でもこうして実際に転んでお怪我をされたりしてしまうと、一段と心配が強くなりますね。 程よい距離ならいいのでしょうが、何かあるときの40分はやはり遠いでしょう。 皆さんで協力しあって常に人が出入りできるようになれたらいいですね。 難しいでしょうが、皆さんお元気で見守って欲しいとつくづく思いました。 |
mint 2010/07/07 13:11 |
mintさん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/07 23:59 |
こんにちは。 |
らんじゅ 2010/07/08 12:14 |
らんじゅさん、こんにちは。 |
つれづれ 2010/07/08 16:34 |
お義母様のケガが治って、自宅に帰ることが出来て本当に何よりでした。 |
けっこちゃーん 2010/07/10 15:42 |
けっこちゃーん、こんばんは。 |
つれづれ 2010/07/10 21:07 |
| << 前記事(2010/07/02) | ブログのトップへ | 後記事(2010/07/12) >> |