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zoom RSS 北陸 永平寺にて 10.11.27

<<   作成日時 : 2010/12/08 20:20   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 23 / トラックバック 0 / コメント 14

旅行に出る1週間前の日曜、義母に
「今度の土日に永平寺に行きますから、支度をしておいてくださいね。」と言って帰ってきたが、
果たして覚えてみえるかなぁと前日に電話をした。

「明日は相当寒くなると言ってるから、温かい恰好にしてくださいね」と言うと
「明日だったかい」とおばあちゃん。

この日診療所に行った時に出会った義妹の話では、覚えてなかったそうで、
「明日行く・・」と話すとキョトンとしてみえたと。
記憶のいいことも悪いことも、足の衰えはあるが何事もマイペースに元気なおばあちゃんです。

翌日義妹を迎えに行き、その後に義母を迎えに行く。
家に入ると玄関に、それは、それは大変な荷物が・・風呂敷包みも合わせると4つくらいある。

一泊の旅行で何がこんなに・・と見てみると、箱テッシュが二つ入っているし、
前日に診療所でもらってきた薬はありったけ、ズボンなど3本も入っている。
ここで、必要ないものはさりげなく出して・・二つにした。
当日の土曜も日曜もあまり天気予報は良くなくて、傘を4本準備するのは夫

夫の生家を9時50分出発・・
途中山の中の紅葉は終わりが近い・・
木之本から北陸道に入り、おしゃべりをしたり居眠りをしたりして、永平寺の正門前に着いたのは12時前だった。



事前に、ネットで永平寺では1時から供養してもらえることを調べていたが、家を出る前に、
念のため電話で確認すると、始まるのは1時からだが準備があるので30分前には来てほしいと言われて、
「聞いて良かった〜」と夫、なんとか間に合った。

ちなみに、永平寺の供養は午前中に2回、午後3回あるそうで、納骨の場合は3万円が必要だということも
この時に聞いていた。


途中、永平寺の正門までに、食事や買い物をすれば駐車無料の引き込みがたくさんあるが、
足が弱い義母にはなるべく歩く距離は短い方がいいので、正門前の駐車場まで行くが満杯。

見れば、紅葉の季節は過ぎているというのに、大勢の参拝客が歩いている。

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商店街の裏にぐるりと廻り、買い物2000円以上すれば、駐車料金無料のお店に車を入れることにした。

と、駐車場のおばさんに、「納骨なら、先に受付してきて下さい」と教えられ、義妹と義母を店に
残して夫と永平寺の中に・・

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拝観だけに来た人は、拝観料が500円必要ですが、納骨の人は無料で入り、若い僧侶が4人ほど座っている
受付に行って、住所、亡くなった義父の戒名、亡くなった日、俗名などなど書いて3万円を支払って、
この時お骨も預けて受付を済ませる

この時に、午後1時からですが、15分前にお集まりくださいと、控え室を教えられ、
お線香とお菓子らしき包みを戴いた。

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義母たちの所に戻って、食事・・今回も蕎麦を食べてから、足が遅い義母のために、
控え室になっている部屋に早めに入って待っていると、次々と人が入ってくる。


そして、1時少し前に参加者の住所と人数が読み上げられたが、中には法要のようで、
10人以上のグループもあり、あわせて丁度10組だった。

それから厳かな感じの祠堂殿に案内されて、若い僧侶の説明を聞いてから、僧侶が入場。
その数、年配の僧侶を中心に周りに8人、木魚と鉦に2人、私たちの後ろに2人と、
合計13人の僧侶での読経が始まった

その読経がなんと表現していいか素晴らしくて驚いた・・

まるでステレオで聴くような心地よい低音はどこから?と見ると、巨大な木魚が叩かれてリズミカルな低音が
お堂の中に響いているし、12人の若い僧侶たちの、それはそれは張りのある通る声での読経は荘厳で素晴らしい・・


読経がまるで音楽を聴いているような心地よさで、これはキリスト教のゴスペルに通じるものがあるのかもと思ったり、禅宗のお葬式の時に聴く、「チン、ボン、シャン」という鉦、太鼓、シンバルンも、流石本物、息が合って、迫力がある。

しばらくして、読経の途中、8人の僧侶が年配の僧侶の周りを歩いて廻る様は、これまたそれはそれは規律正しい動きで、まるで何かのショーを見ているようでした。

読経の途中、参拝者の焼香が始まり、奥深い場所に行くと、複数のお骨が供えてあるのが見えたので、
「おばあちゃん、おじいちゃんのお骨があそこに」と義母と一緒に手を合わせたが、
もうこの時には、来る前に、なぜ永平寺に納骨するの?なんていう私の疑問は吹っ飛んでいた

なるほど・・この永平寺にお骨を収めておけば、毎日こんなに荘厳なお経で供養をしてもらえる・
寂しくなんか無い、ありがたいこと・・と思えたのでした。

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そして、こうして身内がここに居ると思えば、自然と残された家族は永平寺を身近に感じて
また訪れたいと思うようになる・・法要をここでする選択肢もできるし・・
永平寺に限らずそうしてお寺は続いているのかもしれないと、この年齢になって気づいたことでした。

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1時間弱の読経でしたが、飽きることなく、それはそれは有難い、来て良かったと感じることができました。

その後、広い寺内、それも長〜い階段をいくつも登ったり降りたりするのは無理だと思った義母が
聞いてみないと判らないものです・・「歩く」と言い、ゆっくりゆっくりと、長〜い廊下を登ったり降りたり歩く・・

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流石、北陸、もう建物も、生垣も雪囲いがしてありました。

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帰りに売店横で、雪で瓦が傷むので・・と瓦の寄進が一口1000円とあり、
夫と義妹は一口ずつ寄進したのはいいのですが、そのお礼にとお経の冊子と小さい念珠を戴いて、
これじゃ寄進にならないねと話しつつ、宿に向けて車に乗ったのは3時を過ぎてました。


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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしい納骨でしたね。
ヒゲおやじも永平寺は何度も訪れています。何故かって、気持ちがいいのですよ。特に雪の永平寺は最高でしたね。寒い中でも若い修行僧達は、素足のままできびきびと動いていました。勿論観光で行ったわけですが、何とも清々しいお寺で、こんな気持ちにさせてくれるお寺さんは、そうはないと思いましたねえ。
ヒゲおやじ
2010/12/08 23:15
お早う御座います。
先日読んだ五木寛之の「親鸞」でその読経の
美しさを表現した箇所が何箇所かありました。
実際に聞いて見たいと思っていましたが・・・。

永平寺に何の関係も無い人でも、納骨はしてもら
えるのでしょうか??。
もしそうだとしたら素晴らしい事ですね。
インレッド
2010/12/09 09:10
つれづれさん、こんにちは♪
永平寺は学生の頃に一人旅した所です(しぶい〜)
広い境内と長い廊下を覚えています。
暗くて寒かったような。
永平寺が檀家ではないんですよね?
納骨はどなたでも良いのかしら?
納骨=お墓の事かしら?
長男だけど○○家のお墓に入るのって抵抗あるんだな(なぜか)
いつこ
2010/12/09 16:43
ヒゲおやじさん、こんばんは。
そうでしたか・・ヒゲおやじさんも何度か・・
私もこれで3度目ですが、前回は観光でした。
テレビで、その修行の様子を見たことがありますが、若い僧が大勢で壮観ですよね・・
今回13人の読経であんなに迫力があったのだから、全員のを聴いたらどんなものか・・想像もつきません。
夫の従弟が2人禅宗の僧侶をしてますが、義父の葬儀や法事の時に来て、読経をしてくれましたが、やはりその声の張りのあるのに驚いて、いつものお坊さんの声がかすんでしまったことを思い出しました。(^^ゞ
つれづれ
2010/12/09 17:17
荘厳さが伝わってきました。
素晴らしいお寺に納骨できてよかったですね。
うちは日蓮宗なのですが、禅宗のお経とは違うんでしょうね、なんて初歩的な疑問ですが。
冬の厳しさの中に清々しさが垣間見ることができるようなお寺、お坊さんたちも修行を積まれてるんですね。
らんじゅ
2010/12/09 17:20
インレッドさん、こんばんは。
そうでしたか・・宗教的な作品はあまり・・と思ってましたが、そんな場面があるなら、一度手にとってみます。
永平寺は三度目ですが、今回初めて読経を聞きました。
申し込みの時に、何宗とは書きませんでしたから、誰でもできる気がしますが、戒名から何かが判るのでしょうか?
でも、私などたまたま嫁ぎ先が曹洞宗というだけですから、いいような気がしますけど・・(^_^;)
つれづれ
2010/12/09 19:31
いつこさん、こんばんは。
ひとりで・・ですか。それは渋いですね〜(^_-)
長い廊下も窓の桟もほこりひとつ無く、きれいに拭き清められてました。
永平寺は禅宗の曹洞宗の本山なのだそうで、そこに分骨したお骨を納骨しました。お坊さんの話では「毎日供養させていただきます」とのことで、あんなに立派な供養をしていただけるなんて・・・と信者でも無いのに、行って良かった〜と思ったのでした。
はい、私も同じで、今が気楽に暮らしているので、お墓に入って、先祖代々の人たちと一緒なんて、気が詰まってしまうな〜んてね。夫に言ったら、そんなこと言うなよ〜って言われてしまいました。(笑い)
つれづれ
2010/12/09 19:44
らんじゅさん、こんばんは。
いえ、私も全然判らなくて、実家は浄土真宗の西本願寺で、嫁いだら曹洞宗だったのですが、その時お経も違うのだと知りました。
だから、多分日蓮宗とも違うのでしょうが、判りません。(^_^;)
中にはちょっと太めとか、反対に虚弱そうなお坊さんもみえましたが、お経が始まると、そんなこと全然気にならなくなりました。
真剣になるということは、そういうことなのでしょうね
つれづれ
2010/12/09 20:31
こんにちわ。
永平寺には、義母が無くなった後、義父ひいじいと東京の義弟さんと二人で納骨をしました。
ママンは言ったことがありませんが、こちらのお寺様の旅行が何年かに一回永平寺にあり、3日間くらいの宿泊お勤めをしてきたらしいです。
ママンたちもいずれ義母の納骨に行きたいと思っています。
そのときはつれづれさんみたいに観光をかねて。
とても参考になりました。
すばらしいお経と大木魚の音は確かに無念の境地になりますよね。
続きが楽しみです。
山形ママン
2010/12/10 11:55
山形ママンさん、こんにちは。
ママンさんのお宅も曹洞宗でしたか・・
今日の朝、西の山を見ると白くなってました。永平寺ももう白い世界でしょうね〜
3日間宿泊してのお勤め・・そんな旅もいいかもしれないと思える年齢になってきましたね。
帰ってきた後に旅番組で永平寺を放送してましたが、近くにとっても流行っているお蕎麦屋さんがあるそうですよ。
季節を問わず良い所の気がします。
是非、お出かけください。
つれづれ
2010/12/10 12:53
おはようございます。
永平寺は行ったことがないですが、近くは何度か通ったことがあります。
それでもなにか古刹の気配を感じることができました。
やはりよっぽどの大寺だったんですね。やっぱり。
 法事で知恩院にいったことがありますが、裏玄関から入るとその寺の素顔がみれて、そのお寺の印象が大きく変わります。
永平寺もまた、ぜひ訪問させていただきます。
本読みと山歩き
2010/12/11 16:39
本読みと山歩きさん、こんばんは。
私は三度目でしたが、今回初めてその読経を聞いて驚いたのでした。
唯でさえも元気のいい若者が、声を張り上げての読経は壮観ですね・・
以前テレビで大勢の僧がお勤めをする様を放送してましたから、毎日そうして供養してもらえるなら、有り難いと、信仰心の無い私でも思えました。
知恩院も大変なお寺さんですよね・・裏玄関から入ったら、どんな素顔だったのでしょう?興味津々です。
と言う私も、京都の有名なお寺の塔中の素顔、結構知ってますが(笑い)
是非、お出かけください。
日本に帰られたら行きたい所いっぱいですね(笑い)
つれづれ
2010/12/11 23:26
つれづれさんお義母さんたちと納骨に行ってらっしゃったのですか。
最近になって今の日本が忘れてしまった大切なものって
信仰心なのかなあ・・と思うようになりました。
永平寺は何度か行きましたが、いつ行っても床も庭も磨き上げられていますね。掃除も食事作りも禅宗の大切な修行だそうで、永平寺の修行は大変厳しいんですってね。
つれづれさんが感動なさったという生の声明を聞いてみたいです。
けっこ
2010/12/14 17:38
けっこちゃ−ん、おはようございます。
そうですね・・私も何か生活の指針になるようなものがあったらな・・と思うことあります。そんな不信心な私ですが、それでもここでは素直に「ありがたい」と思えました。
身近な人が逝くと、そうした心も芽生えるのかもしれません。
きっと、あの修行をしている僧も今時の若い人なのでしょうが、そうした経験を積むだけでも、財産なのでしょうね。
私は感動しましたが、他の所でもこうした場面があるのか・・他の人がどう思われるか・・聞いてみたいですね。
つれづれ
2010/12/15 09:03

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北陸 永平寺にて 10.11.27 気ままに・・忘れないように・・/BIGLOBEウェブリブログ
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