気ままに・・忘れないように・・

アクセスカウンタ

zoom RSS 蔵王から喜多方まで・・12.8/5

<<   作成日時 : 2012/08/27 11:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 12

折角仙台まで来たと言うのに、一目散に、宮城県側にある蔵王の麓・・遠刈田温泉に走ってきたのは、
やはり海より山が好きな夫婦は、内陸に見たいところが多かったから。


この日の行程の、蔵王から桧枝岐村まで道路ナビで調べると、距離は240キロほど高速を使わないと
7時間ほどかかると教えてくれた。

この通りだとすると、どこも見学も出来ないことになるが、我が家の計算では200キロを7時間は、
かかると思えないのでこのコースで良しとしました(^_^.)


この日の最初は蔵王・・お天気は良さそうだけど日差しがきつい

蔵王は8年ほど前の夏、山形側からロープウェーで上がったけれど、霧が出ていて、何も見えず、
それでも結構歩いてお釜を見に行ったことがあった。
当然展望はなくてがっかりして帰ってきたものだった。

そうしたら、今回調べて、宮城側にはエコーラインというお釜のすぐ近くまで車でいける道路があると知り、
先を急ぐ旅なので、時間をかけずに見れるならラッキーとばかりにコースに入れていた。

画像


朝、9時に旅館を出て行ってみると、なるほど、ホントに駐車場から歩けばすぐにエメラルド色のお釜が見える。
前回来た時はお天気のせいか人はあまり人は居なかったが、今回はお天気も良く、簡単に登れるだけに多かった。

馬の背に向かって歩き始める人を横目に見ながら、今度は、スキーの季節に来て、モンスターの間を滑るぞ!と夫は言いつつここを出発したのは10時頃でした。

次に向かうのは喜多方・・

今回は折角だから、米沢も会津若松も、武家屋敷などの見どころも多く寄りたかった・・
が、目的地を絞る必要があって、次は喜多方の蔵屋敷・・と決めていた。

もちろん、喜多方には、夫の好きなラーメンもあるし・・

道中、見たことのない高〜いビニールハウスが目につき、何が作ってあるのか見ると、サクランボの木みたいだったし、山の斜面にこれまた見たことない、あれ何?あっちにもこっちにも・・と見ているうちに、どうも、ぶどうのビニールハウスだと気づいた。

画像


流石、果物の豊富な山形だなぁ〜。
所変われば、見たこと無い風景があるものです。

それに山形から福島に向かい深〜い山間部の道を走っていると、冬はさぞ厳しい環境になるのだろうと、
熊谷達也の小説の中にでてくる、「またぎ」の世界が思い浮かぶ。
途中、道の駅などに寄ったり、米沢の町に後ろ髪をひかれながら、喜多方に着いたのはお昼頃だった。

画像


が、後から思うと、ガイド書を車だからと何冊も持って行ったのに、すっかり見るのを忘れていて、
見たい!と思って行ったのに、随分見てなかった場所があるみたい。

でも、ナビを頼りに道の駅に寄り、喜多方ラーメンをお土産にたくさん買い込んだ後に行った「喜多方蔵の里」で、
記憶に残る出会いがあった。

いくつもの蔵や屋敷を集めて公開している所の中に、旧戸島家住宅があり、
そこで会津の民話をボランティアの語りべが聞かせる・・という催しをしていた。

画像


と言っても、私たちは時間が無いので、聴くつもりは無く、屋敷だけ見学をさせてもらおうと思っていると、
4人の年の頃は私くらいからおじいさん、おばあさんと見えるほどのボランティアの人から、
「どうぞ・どうぞ、入ってくんしょ」だったか、温かい地元の方言で誘われた。

お客は私たちだけなので、「中は涼しいよ」という言葉に誘われて大きな家に入ると、
今度は「どうぞ・どうぞ」
「これ食べて・これもあるよ」と持ち寄られたキュウリの漬物やお菓子
「これは何だか判んないだろうな・・なんだと思う?」と小さいジャガイモの煮っ転がし勧められたりしながら
囲炉裏の廻りに誘われた。

勧められるままに冷たいお茶もご馳走になりながら、「今日は時間がないのでお話も聞いていけないんです」と
私が言うと、
「そうか、だったら短いやつをしてあげたら。」と女性が言うと、70代後半の男性が短いが光景が目に浮かぶようなお地蔵さんの民話を話してくださった。
最後には、ちゃんと子供に悪いことはしてはなんねぇぞ・・と戒めを込めたお話だった。

その老人が終って、また「これもどうぞ、これもどうぞ」とお菓子寒天も勧められながら話をしていると、
「じゃ、短いやつをもうひとつ」と50代の女性がもうひとつ民話を・・

終ると、また「どこから来なすった」から始まり、おしゃべりをしていると、「じゃ、もうひとつホントに短い話を」と
別な70代ほどの女性が牛の民話を・・

方言の意味が分からない所は、ん?と聞き直しつつ、結局は3つの民話を聞かせてもらった後は、
なんともほんわかした気持ちになって、孫にこんなお話しができるおばあちゃんはなんと素敵な事だろう・・と思ったりした。

その後、震災の影響についての話になって・・

この辺りは揺れたは揺れたがそれほどの被害はなかったが風評被害に困っていて・・

ついこの間も、東京の親戚に、アスパラを10キロ送ったら、要らねぇと送り返してきた。
言わずとしれた原発の影響を恐れてだが、こんなに離れていても、福島っていうだけで、いらねぇ・・って言ってきた・・とあきらめ顔。

それに、去年なんかは、震災の前の年のお米を送ってやっても、いらねぇ・・と。
前の年のだから、何とも無いのに、いらねぇ・・って。
美味しいのにね・・

風評被害もいいとこだ・・と話が至った。

私も畑作をするようになって、その作物を作る大変さが判るだけに、それを惜しげもなく10キロも送って、
その見返りがそれでは・・・なんとも心が痛む話だった。

最後は「桧枝岐村までとは遠いこと!気をつけて行かんしょ」と駄菓子を2個持たせてもらい出てきたが、思いがけずこの土地柄なのか、ゆったりとした人柄にふれることが出来、ほっこりとした気持ちになれた出会いだった。


そのあとは、「街に行けば、蔵はいっくらでもある」と言われたた街のラーメン屋さんで、夫は喜多方ラーメン
私は冷やしラーメンを食べる。
ボリュームもたっぷりで美味しかった。

画像 画像


計画に無い民話を聞いていたせいもあって、もうこれ以上は長居できないと、翌日の為にスーパーで食糧を調達してから向かったのは、ずっと以前から、2人とも一度は行きたいと思っていた大内宿だった・・

と、この日はてんこ盛りなので、ここで中断・・次へ





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 11
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
凄い!蔵王も喜多方も行ってみたいなと思っている場所、そして喜多方では当然ラーメンを食べてみたいですね。あちこちに喜多方ラーメンのお店があってもやっぱり地元で食べたいですものね。美しい風景を見ながらの旅、よさげですね〜。心温まる民話も聞いてみたいです。 風評被害・・・「いらねぇ〜」の言葉には切なくなりました。 ここ千葉でも被災した場所があります。海岸沿いなども風評被害で海水浴客が減ったりしているようです。悲しいですね。
mint
2012/08/27 19:57
今晩は。
かなりあちこちと欲張った旅が出来て良かったですね。
民話もイッパイ聞けたようで・・・。それにしても福島は広いですね。
大内宿は私も絵に描いたことがあり、想い出のある所です。
インレッド
2012/08/27 21:26
mintさん、こんにちは。
東京からなら、日帰り圏でしょうか・・喜多方は。
大内宿の途中だからと決めたのですが、行けば良い所はいっぱいあるものですね。
街に行くとレトロな建物がたくさん見受けられましたが、私たちは時間が無くて、一番見たかった所も行けなくて残念でした。
でも、ほっこりとした気持ちになれたから、一期一会、この方が良かった気もします。
つれづれ
2012/08/28 13:06
インレッドさん、こんにちは。
インレッドさんには、コメントでいろいろ書いてますから、この後どこに行ったか判ってしまったかもしれないですね。
はい、とっても欲張って・・あっちもこっちも楽しんできました。
大内宿は、調べてみると、テレビなどで紹介されているからか、渋滞と混雑が起きているようで、どうしようかと迷ったのですが、ずっと前から行きたい所だったので、行ってみました。この時は、信じられない位閑散としていてラッキーでした。
その訳は、次の章へ・・
絵に描かれた頃は、静かな頃だったのかもしれないですね。
つれづれ
2012/08/28 13:13
風評被害は早くなくなってほしいです。
我が家の食材は福島さんを優先し、白桃の美味しさはお奨めです。
お土産を頂き、東北の方は暖かいですね!
ラーメンの喜多方、蕎麦の山都町とこの辺は大好きな麺街道です。
大内宿ですか、会津の殿様が京都守護に行き来した会津西街道を行くんですね
次回も楽しみです。
清兵衛
2012/08/28 15:15
わあい、蔵王にいらしたんですね?日にちは違いましたが私も逆方向から行ったんですよ。馬の背から熊野岳も登ってきました。お互いに天気が良くて良かったねえ♪
米沢へ行く道中のビニールハウス?の連なりも「おやあ」と思いますよね。
次の大内宿編も楽しみにしています。
東北は美味しいものがいっぱい。これからの季節果物も楽しみです。今回は通らなかったかもしれないけど、小国ー山形の道の駅は米沢や近郊の牛肉が安くて美味しいよ。
けっこちゃーん
2012/08/28 22:30
清兵衛さん、こちらにもありがとうございます。
見学だけでなく、ああして地元の人とお話しできると余計にその地が思い出の地になります。暖かい気持ちをいただきました。
はい、この前に清兵衛さんに教えていただいて、喜多方のすぐ傍だったと知りました。でも、知ってたとしても、両方食べるのはちょっと無理です(笑)
清兵衛さんは、きっと大内宿も行かれているでしょうね。
でも、思いがけない大内宿をお見せします(^_-)


つれづれ
2012/08/28 22:55
けっこちゃーん、こちらにもありがとうございます。
え〜!そうでしたか!あの碧い色は???まさか、お釜の水じゃないですよね(笑)
こちらでもブドウは作られてますが、ビニールはかかってないし平地にあるので何かなぁ?って思ったのでした。でも、考えてみたら、フランスなどでも山の斜面ですよね(笑)
サクランボもご存じでしたか?
私はあんなに高いビニールハウスは初めて見ました。
ホントは酒田も鳥海山も見てみたかったんですよ・・でも、帰って来れなくなるし(笑)いかにも遠い〜
やっぱり、引退後の楽しみにとっておきます(^_-)
つれづれ
2012/08/28 23:01
毎日、暑いですね。ここんとこ、パソコン不調で尚更暑いです。
蔵王がいい天気でお釜が覗けたこと、なによりでしたね。
そして盛りだくさんの東北探訪。私も大好きな東北、何度も訪ねたいところです。
「入ってくんしょ」⇒「入ってくなんしょ」ですね。(正しい会津弁?)
今回は会津若松は通過されたんですね。会津藩校、さざえ堂、飯盛山、会津若松城・・・見どころ多いですよ、次回に来てくなんしょ。
まだまだ続く東北の旅、次の掲載を待ちます。
山いろいろ
2012/08/29 11:45
山いろいろさん、こちらにもありがとうございます。
この所記事のアップが無いなぁと思ってましたが、PCの不調でしたか。
山いろいろさんなら、もうそろそろ替え時!って喜んでられないですか?(笑)
会津若松も米沢も迷ったんですよ・・武家屋敷と町屋と迷って、喜多方という町屋をとったみたいな感じです。
宮城→山形→福島→新潟→群馬→長野→岐阜と廻ってきましたから、まだまだ半分しか来てません(*^^)v
つれづれ
2012/08/29 21:24
我が家は子供が小さい頃はスキーは毎年裏磐梯、磐梯山の裏側に行っていました。
会津はなかなかいいところです。
喜多方も山の方に入ったところにお蕎麦のおいしいところがあると麺好きの父と行ったことがあります。大内宿にも行きそれが父との最後の旅行になりました。
東北を選んでくださりありがとう!!!
らんじゅ
2012/09/03 11:44
らんじゅさん、福島はらんじゅさんの故郷ですもんね〜
あったかい人とたくさん会いました(^_^)v
喜多方のお蕎麦というのは、清兵衛さんから教えていただいた山都町かもしれないですね。
お父様は、らんじゅさんという娘さんと一緒で、さぞ嬉しいことだったでしょうね。自分たちに照らし合わせられるようになって、親の気持ちが判るようになったと思いませんか?(^_-)
つれづれ
2012/09/03 22:42

コメントする help

ニックネーム
本 文
蔵王から喜多方まで・・12.8/5 気ままに・・忘れないように・・/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる