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zoom RSS 7回忌と米寿のお祝い・・14.2.8

<<   作成日時 : 2014/03/16 23:19   >>

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もう随分前のことになりますが、法事の細々としたことの備忘録として・・・

義父が入院していた頃、このブログを書いていた覚えがあり、それほど時間が経ったと思えないのに
その義父の7回忌をすることになった。


義母の代の法事というと、家に親戚縁者を自宅に招待してする為に、それに向けて山菜なり野菜なりを
蓄えておき、前日から親戚の女性の手伝いを頼んで料理を作って、当日もてんてこ舞いをして接待をするのが
法事だった。

それも少しずつ形を変え、最近は自宅の仏壇にお参りはしても、食事は外に出かける家が多くなり、
わが家も地元に住んでいるわけでは無いので、山菜の備蓄もあるはずも無く、そのようにすることにした。

その来てもらう範囲はと言うと、3回忌までは親戚縁者30人とか40人という規模だったが、
7回忌というと、どの程度に声をかけていいのやら??と思っていたが、楽な方の親戚に右へ倣え・・身内だけで良いだろうと言うことになり、義妹夫婦と私たち夫婦だけで、和尚さんにお経をあげていただくことにしようかということになった。

が、この3月に米寿を迎える義母のお祝いも一緒にするといいね・・という話が出て、
ついでと言っては悪いが、そのお祝いも一緒にすることになった。
お祝いと弔いを一緒にというと、ちょっと違和感が無いでもないが、あの義父なら、きっと「それはいい」と笑って許してくれる気がする。

そう決まれば、子供たちの代も声をかけて・・
我が子供三人の家族、それに義妹の子供二人の家族にも声をかけてみると、全員出席の返事がきた。

総勢大人は6夫婦の12人と独身ひとり・・おばあちゃんとそのひ孫のチビッ子6人・・
大小取り混ぜ20人が集まることになった。

普通こちらで法事と言うと、

毛布や夏布団はたまたお鍋のようなメインの引き出物+果物の盛り合わせ+海苔かお菓子の詰め合わせ+お経束さん+上用饅頭
というように、来ていただいた人に沢山の引き出物を出すのが恒例だけど、
今回は身内ばかりで話をし易しこともあり、何も準備をしないので、ご仏前もご遠慮します、
ということにした。

当日は午前中は法事を・・
和尚さんにも法事の後にお祝いもすることを話して、お食事料とお車代とお酒1升をお布施の他に準備して、
午後からは料理屋さんに出かけていき、食事をしながらお祝いの席を設けることにした。

ただ、折角おじいちゃん大好きの孫たちが集まるならそのお印に・・と法事には上用饅頭、
そしておばあちゃんの米寿の記念の品として、若い人が使うかどうか判らないが、持っていてもいいだろうと
各々の名前を入れた正絹のふろしきをネットで注文し準備した。


当日はと言うと、それまでは晴天が続いていたのに、前日から大雪の予報・・
西の方から雪が降ってきて、大阪は吹雪いている様子。

それでなくても山の生家はスキー場がある所なので、大雪になる可能性もあり、
関西から来てくれる甥たち2家族が心配になり、無理してこなくてもいいから・・と電話をしたが、
なんのその、ひ孫も連れて駆けつけてくれた。

私たちは準備の為、前日の夜夫の生家に行ったが、当日、義母は義妹が施設まで迎えに行ってくれたし、
長男家族は後継ぎの自覚もあるのか一番乗りで、お嫁さんがお供えにとアレンジフラワーを持ってきてくれたし、長女夫婦は来て早々に家の前の駐車スペースの雪かきをしてくれていて、みんなに協力をしてもらえるからこそ出来ること・・と只々感謝。

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ちびっこたち2年生から2歳までは、雪景色や見慣れない法事の光景に興奮気味で騒がしいが、
和尚さんが塔婆に毛筆で義父の戒名を書かれていると、珍しそうに廻りに集まって静かに覗き込んでいる姿も
微笑ましい。

その後、お経が始まると正座をして、和尚さんが準備されていたお経の本を見て大人と一緒に読みはじめていたが、流石に長くは続かず、いつの間にか逃げ出してしまった。

法事の後は全員で記念撮影・・

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こうしてみると、義父と義母が存在したから、出来上がった家族だが、何とも不思議な縁で人が集まっている。

子供に恵まれず、義父を養子として迎え、姪をその嫁に迎えて、この家を建てたという夫の祖父は、
何年後かに、こんな賑やかな日をこの家で迎えるなんて想像できただろうか・・

その祖父を知っているのはこの中では夫たち親子3人だけになっているし、
7回忌を迎えた義父の事でさえも、半数近くは面識がなくなっている。

そのうち、何年後かには、私たちも彼岸に行き、同じように顔も見たことのないが縁のあった人が親族になり、
私たちのことも知らない人ばかりになって忘れられていくという、同じ道を辿っていくのだろう。

結局は、山や田畑も、前の代から預かって、次の世代に渡していく・・それが出来れば良しで、
次の代やその次の代がどうしていくのかは、皆目見当もつかない。

こんな風に世代は巡りながら継がれていく事を、最近よく思うようになった。


まだ私たちが結婚をする前、義父は夫を連れて山に入り、一緒にたくさんの木を植えたそうだ。

その木は義父の代では到底お金になるものではないのに、子孫の何かに役立てば・・という
気持ちから、日々の暮らしの仕事より優先して植え、手入れをする・・ということをして残してくれた。

そうした事を下の代に伝えていくのが私の仕事だと思っている。

子孫の為に・・・・
今の自分たちは、その日その日を自分たちの為に生きる事が精一杯で、せいぜいしているのは、
夫が田んぼを守っていること位。
確かに義父の時代より豊かな暮らしをしているが、とても義父のようなことは出来ていない。


午後からは場所を替えて、お祝い。

肩肘張る関係の人も無いので、和気あいあいと食事をしてきた。
ここでも、記念写真を沢山撮って・・

米寿のお祝いにと、義妹と私たちからは、服と靴をプレゼント・・

孫たちからは長女が音頭をとって各家庭の写真を集め、義父母の若い頃からの
写真も取り込んで、手作りのアルバムを作ってくれた。

画像  画像



それを見て、義母は「これは私やなぁ・・」とか「これはおじいさんやなぁ・・」と嬉しそうに見ているし、
その姿を見ている夫も優しい顔をしている。

画像


このアルバムは、もう孫の顔も忘れがちになっているから思い出してもらえるように・・と
施設の義母の部屋に置いてある。

義父が欠けたとはいえ、こうして一族の皆が順調に成長でき、揃って集まることができたことを
幸せだと思えた一日だった。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
仲良く集まれるってすごいね!
さえ
2014/03/18 07:21
さえさん、こんばんは。
後から思い出せるように書いてみましたが、こうして文字にしてみると、自分たちの都合の良いように決めてしている事が良く判りますね。
それに考えてみると、私たちは古い親族で気楽な関係になってますが、新しい親族・・若い連れ合いは、私たちが若かった頃と同じように気づまりに感じていたかもしれないです。
これも、私たちが年をとった証拠・・良いやら悪いやら(^_^.)
つれづれ
2014/03/18 18:36
こんにちは。

義父様も義母様の米寿をお祝いしてたかも知れませんね。
本当の直の血筋ならではのお集まりの会ですね。皆の気持ちが揃うことが大事ですから皆で集まれて良かったですね。

立派なご仏壇ですね。
お孫さんやひ孫さんたちが手を合わせるきっかけも大事ですね。


らんじゅ
2014/03/28 06:45
らんじゅさん、こんばんは。
お返事が遅くなりましたm(__)m

はい、義父の米寿のお祝いは出来ませんでしたし、義母は若い頃から体が弱くて義父は苦労したと聞いているので、あちらの世界で騙された!と思っているかもしれません。(笑)
この年になって思うのは、若い頃は面倒だと思っていた事でも、こうした機会があって会っているから親しい関係になっていけるのかも
でも、それは私が年老いてきて、遠慮がない世代になってきたからかも・・
な〜んて、年と共に経験も手伝って思ったりしてます。

孫たちには、こうした記憶に残って懐かしく思えるような・・そんな経験をさせてあげたいと思います。
その為にはバァバの働きも・・・結構大変です(+_+)

つれづれ
2014/03/30 00:43

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